滝沢カレン、最愛の母を失ってもおバカキャラ演じ続けるメンタルに感服

編集部

 7日、滝沢カレンの実の母・宮沢さゆりが昨年7月に逝去していたことを週刊誌「週刊新潮」が報じた。

 滝沢といえば、ちぐはぐな日本語が面白がられ、バラエティでは欠かせない存在となっている。最愛の母との別れを隠してまで世間から求められる明るいキャラを突き通す根性には、視聴者も感服である。

 週刊新潮によれば、滝沢の母の逝去のことは、身内や事務所スタッフなどごく一部にしか知らされていなかったという。滝沢の天真爛漫なイメージへの影響を嫌ってのことなのだろうか。滝沢は、彼女の幼少期に両親が離婚しており、それ以降は女手一つで育てられた。親戚は取材に対し「母親が亡くなる直前までふたりは同じマンションで過ごしていた」と2人について語ったと報じられている。

 2016年に放送された日本テレビ「踊る!さんま御殿!!」他、多くのバラエティ番組で親子での共演を果たしている。滝沢の母は生前、ロシア語の通訳とバレエ教室のオーナーの二足の草鞋を履いていたキャリアウーマンでもあった。滝沢が世間で面白がられている日本語を話すのは、もともと小さい頃からロシア語通訳の現場に連れて行かれた影響を受けているのだろうか。

 おバカキャラについて叩かれることもしばしばある滝沢だが、今回の件にネットでは普段と違った反応が見られる。「バラエティ番組ではそんな様子は微塵も見せていなかったから凄い」「プロだなぁ」と滝沢の精神力を賞賛する声が集まっている。また「ファンになりました」と、これを機に滝沢を応援するファンもいるようだ。

 葬式では喪主を務め、「またママの子で生まれてきたい」と涙を流していたという滝沢。自身のインスタでは母が亡くなった時期の20日ほど更新を休止しているが、周囲に隠し、これだけ影響もなく仕事を続行しているのは、並々ならぬ強靭なメンタルの持ち主だ。亡くなった母のため、仕事を頑張ろうとする滝沢に心を打たれる視聴者も少なくないだろう。

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