ヤクルト「令和の怪物」村上宗隆は「オレ流」!? 10代40本可能性残せる「どこ吹く風」

編集部

 高卒2年目のヤクルトスワローズの村上宗隆内野手が7月3日にマツダスタジアムで行われた広島との第13回戦にて20号アーチを記録した。

 「4番・一塁」で出場して5回にプロ初となる満塁本塁打を右翼席へ放った。高卒2年目のシーズン20号到達は1994年の松井秀喜(読売ジャイアンツ)に並ぶ快挙。世界のホームラン王の王貞治氏の高卒2年目本塁打数が17本、大谷翔平が10本なのでその上をいっている。末恐ろしい19才が出現した。

 その凄さはどこにあるのか。「いろいろな評論家の意見や、指導したがるコーチのアドバイスをいい形を聞き流し、自分に必要な部分だけを取り入れる取捨選択ができる点がすぐれています。あの年齢だと、球界のレジェンドや先輩から話をされれば真剣に考えて悩んでしまうこともあると思いますが、自分に合わないアドバイスだと思えば、どこ吹く風とまったく聞き入れません。
 そういった自己の強さというものがありますね。課題は守備で失策数がリーグワースト2位ですが、そういった失敗も打席に引きずることがない強靭な精神力も持ち合わせています」(スポーツ紙デスク)。

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