市原隼人「給食マニア」主演で謎の役!硬派を捨てた先にあるのはカメレオン俳優?

編集部

 このドラマが当たったら、山田孝之のように変人の役が増えるのだろうか。

 10月からスタートするテレビドラマ「おいしい給食」に、俳優の市原隼人が主演として登場する。おいしい給食は、給食の“おいしい”食べ方を巡って教師と生徒が闘いを繰り広げる学園グルメコメディ。ストイックな役どころのイメージが強い市原だが、突然の振り切った設定のコメディへの出演ははたして何を意味するのか。

 おいしい給食は、1980年代の中学校を舞台に市原演じる“給食マニア”の教師が、“給食マニア”の生徒と「どちらが給食を“おいしく食べるか”」を競うコメディドラマだ。今月14日、市原がドラマ・おいしい給食に出演することが発表され、ドラマの設定の奇抜さとともに話題となった。

 自身が「演じたことのないタイプの役」だと言うように、市原といえば2008年にTBSで放送されたドラマ「ROOKIES」や2017年の映画「無限の住人」など、硬派な作品・役に関わることが多い。さらに過去にはテレビで、「3日に1回はジムに行く」と語り腹筋300回のトレーニング姿を披露するなど、プライベートでもストイックな生活を送っており、公私に渡る“硬い”キャラクターで人気を博している。

 そんな市原が、突飛な設定のコメディドラマに出るというのは何が狙いなのだろうか。「“あの”硬派な市原隼人がコメディ主演!」となれば話題性は抜群なだけに、世間の注目を集めることは間違いない。それを狙った制作側の配役という可能性は大いにあるだろう。さらに市原側としても、「コメディも演じられる」とアピールできるチャンス、としてさらなる飛躍の機会と捉えているのだろうか。

 市原はキャスティングが発表された際に、「誰も見たことのない市原隼人を100%見れると思います」と出演への意気込みを語っている。しかし「誰も見たことない」姿が、「誰も望んでない」姿というパターンも考えられる。今後の市原の活躍は、このドラマの出来に左右されることになるのかもしれない。

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