生田絵梨花、卒業間近?“個性派劇団”大人計画「キレイ」主演でひとり立ちか

編集部

 5月21日、「乃木坂46」の生田絵梨花が、東京・Bunkamuraシアターコクーンで上演されるミュージカル「キレイ―神様と待ち合わせした女―」に主演することが公表された。大人計画・松尾スズキの名作が、Bunkamura30周年を記念し、12月から上演される予定だ。

 大人計画といえば、松尾をはじめ阿部サダヲや宮藤官九郎といった、舞台業界をひっかきまわす“個性派ぞろい”。その劇団作品の『センター』に抜擢された生田は、舞台女優として絶賛活躍中なだけに、「乃木坂卒業が近いのでは?」との噂が現実味を帯び始めている。

 2000年、本作は松尾の初の本格的ミュージカルとして同劇場で初演され、今年で4度目の上演迎える。主人公・ケガレ役を演じる生田は、大人計画の舞台は何度か鑑賞しており、今回出演予定の作品もDVDで見ていたという。キャストコメントにて「まさか自分がその作品にケガレ役として出演するとは思わず、とても驚いている」と喜びを語り、続けて「未知の世界に飛び込むようなドキドキソワソワ感でいっぱいです」と高鳴る胸の内を明かした。

 松尾は主演を務める生田に対して「生田さんというミュージカル経験の多いスターを主演のケガレ役とし、阿部が敵役のマジシャンを演じることで、ミュージカル的クオリティが高く、物語が深く、いっそうおもしろくなる」と、生田の経験の多さを買っての起用だったことをコメント。生田はこれまでにも、東京・帝国劇場で行われたミュージカル「レ・ミゼラブル」に2度出演。今やミュージカル界のスターと言われるほど頭角を現している。

 その成長ぶりにネットでは「生田絵梨花卒業コンサートはドイツでも行きます」と卒業に備えて心の準備をするファンや、「生田絵梨花卒業決定したら俺多分精神崩壊して立ち直れなくなる」「生田絵梨花よ…色々忙しいのはわかるけど、卒業だけは考えないでくれ…」など、卒業におびえている声が続出している。

 2nd写真集「インターミッション」が期間内売上27.5万部、2019年上半期オリコンBOOKランキングのジャンル別写真集で1位を獲得するほどグループ内でも圧倒的人気を集める生田。いま以上の人気が集まれば、ひとり立ちする日も近そうだ。

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