29日発売の「女性セブン」
（小学館）が、東京五輪の開会式に登場するミュージシャンについて、X JAPANのYOSHIKIが指名される可能性があると伝えている。
YOSHIKIは8月2日、「YOSHIKI重大発表 第一弾」と題したニコニコ生放送の番組に出演。しかし、配信中に「関係者への調整不足」を理由に発表を断念。これがファンの間で波紋を呼んだため、後にYOSHIKIが「アルバム関係」だと明かした。
これについて、「女性セブン」はX JAPANのアルバムリリースを発表しようとしていたと報道。X JAPANが最後にアルバムを発売したのは、1996年。23年もの間、「発売決定」と「延期」の告知を何度か繰り返しており、ファンの間では「よっちゃんの出す出す詐欺」などと言われてきた。
同誌は、23年ぶりのアルバムリリースについて、2020年の活動を見据えた活動の一環の可能性があると指摘。東京オリンピック･パラリンピック競技大会組織委員会が実施するクリエイタープロジェクト「ONE TEAM PROJECT」に早くから参加しているYOSHIKIだが、五輪前に話題作りをすることで、開会式に指名される可能性が上がると伝えている。
「YOSHIKIといえば、先月まで自己最多となる12公演のディナーショーを行うなど、ここにきて目に見える活動が多い。これも、五輪関係者へのアピールと考えることができる。1999年に『天皇陛下御即位十年をお祝いする国民祭典』でピアノ演奏したときも好評でしたから、開会式や閉会式に登場する可能性は高そう」（記者）
多くの芸能人が出演を狙う東京五輪の開会式・閉会式。世界へ向けてパフォーマンスするのは、ロックスターのYOSHIKIなのだろうか？
