東京オリンピックまであと１年を切り、日本全国で盛り上がりが高まってきた。
そんななか注目を集めているのが、開会式での聖火台への点火者だ。一部報道によれば、フィギュアスケート男子で２大会連続でオリンピック金メダリストの羽生結弦が最有力候補と報じられたが…。
「東京オリンピックは東日本大震災からの復興というのがテーマになっています。羽生は宮城県出身でスケートの練習中に被災した経験も持っている。『復興五輪』を掲げる大会にはもってこいの人物です。ただ、年配女性には人気が高い羽生ですが、クセが強い独特のキャラクターや言動もあってアンチも非常に多いので物議を醸しそうです。
また、決定には五輪組織委員会の意向が大きく働くことから、他に水泳界のスター北島康介氏や霊長類最強と言われる女子レスリングの吉田沙保里氏らの名前が挙がっています」（スポーツ紙デスク）
聖火リレーは来年３月２６日から福島県のスタート。トーチに灯された火は日本全国の８５７市町村を駆け巡り、芸能人も多く参加するとみられている。
「オリンピックのスポンサーにもなっているコカコーラや全日空、日本生命のイメージキャラクターを務めている綾瀬はるかは、地元の広島県の原爆ドームをバックに走ることが内定しているようです。
ほかにも、東日本大震災のチャリティーイベントや被災地訪問を行ってきたジャニーズ事務所の嵐のメンバーが東北で参加するといいます。各所でゆかりのある芸能人が思いを込めて聖火をリレーすることになりそうです」（同）
一般の人でも、公募によって聖火リレーに参加することは可能で、47都道府県の各実行委員会が8月31日まで募集している。綾瀬はるかや嵐のメンバーに聖火をリレーできるかもしれない。２００８年４月１日以前に生まれた人で、国籍や性別は問わないというから一度、書類を送ってみるのもいいのかもしれない。
