1日放送の「櫻井・有吉 THE夜会(TBS系)」に漫才コンビ・サンドウィッチマンが出演。そこでスーモマガジン仙台版5月1日発行号に掲載された「宮城の街 ご当地自慢ベスト20」が紹介され、サンドウィッチマンが見事1位に輝いた。4位にはオリンピック金メダルのフィギュアスケーター・羽生結弦がランクインしており、「世界の羽生超え」を果たしたかたちになった。
「宮城の街 ご当地自慢ベスト20」は、宮城県の住民を対象に独自のアンケートを実施し選出。まさに“宮城県民が思う故郷自慢”が明らかになった内容である。1位に輝いたサンドウィッチマンは、夏の風物詩・仙台七夕や、地域が誇る名将・伊達政宗などを僅差で抑えた。
その理由として「『芸人としての腕』もさることながら、2人の人柄の良さや、震災時に見せた地元愛の強さなどを評価する声が多くあった」と評されている。7月に日経エンタテインメントが発表した「タレントパワーランキング」でも1位サンドウィッチマン、2位伊達みきお、3位富澤たけしと表彰台を独占。これにより、地域内外“満場一致”の国民的スターといっても過言ではない。
さらに世間を驚かせたのは、羽生結弦よりも上位にランクインしているという事実。ケガをおして奇跡の金メダル獲得を達成した平昌オリンピックから1年半、世間の熱狂も落ち着いた頃とはいえ、“世界の羽生”をおさえた結果は大きなサプライズに。
ネット上では、このある意味大番狂わせについて「サンドウィッチマンすげぇ 仙台七夕 伊達政宗 羽生結弦 を抑えて1位!w」「羽生君より・・・サンドウィッチマンさん 本当に仙台の為に頑張っているよね」と納得の声が散見されている。
同番組でサンドウィッチマンは1位について謙遜しきりだったが、その謙虚さも人気のポイント。このサンドウィッチマンブームはいつまでつづくのか。
吉本興業騒動に沸く芸能界のいてクリーンなイメージが定着する2人だけに、人気はとどまるどころか高まるのかもしれない。