14日、「関ジャニ∞」村上信五がフジテレビの東京五輪の放送でメインキャスターを務めることが分かった。コテコテの関西人が東京五輪キャスターは「微妙」との声も挙がっている。視聴者も、せっかくなら2025年に開催される大阪万博の方がしっくりくるだろう。
初めて五輪のキャスターを務めることについて村上は「東京大会というのは、うれしさ半分、ドキドキ半分。非常に喜ばしくはありますけど、いつもと違うプレッシャーを抱えながらの挑戦と思っています」と意気込みをコメント。続けて「よくこんな関西弁のヤツを使ってくれたな、という思いもありますので」と、自虐で笑いを誘った。
フジテレビ「村上信五とスポーツの神様たち」など、村上はこれまでのスポーツ番組のキャスター経験を見込まれて抜擢されたようだ。しかし、当初のフジテレビは関ジャニ∞がグループとして就任することを希望していたが、関ジャニ∞の存続が危ぶまれている今、村上だけに絞ってオファーを出したという。
3月に発売された「週刊文春」では、渋谷すばるの関ジャニ∞脱退を機にグループ内に亀裂が入ったと報じられている。「ひとり欠けるのであればグループを解散すべき」と主張していた錦戸亮に対し、横山裕と村上は激怒したという。「週刊女性」では、錦戸だけでなく大倉忠義もグループの「お笑い路線」に疑問を持っており、グループ脱退を希望しているとの報道もあった。
関ジャニ∞の内情はボロボロ。様々なバラエティ番組のMCで活躍する村上はこれまで“ポスト中居正広”として期待されてきたが、グループ解散まで同じ道を歩むのだろうか。
グループの中でも野心家の村上は、関ジャニ解散後もMC業として生き残っていきそうだが、コテコテの関西弁では中居の代わりは厳しそうだ。
