村上信吾“ワースト視聴率男”悪夢再来!?27時間テレビ視聴率心配。キャプテンに起用

編集部

 7日、今年のフジテレビ「27時間テレビ」の総合司会をビートたけしが、キャプテンを「関ジャニ∞」村上信五が務めることをフジテレビ公式サイト内で発表した。「にほんのスポーツは強いっ!」をテーマに11月2日(土)・3日(日)に放送される。一昨年から3年続けてのタッグを組む2人。去年は歴代視聴率ワースト1位を記録したにもかかわらず、制作側の村上のゴリ押しが続く。

 ビートたけしは共演する村上について「村上くんとは3回目だけど、はなから慣れてるしバランスがちょうどいい」とコメント。番組チーフプロデューサーの中嶋優も「あたかも元から漫才コンビだったかのように、たけしさんが35歳年下の村上さんに信頼感を持っている」と太鼓判を押した。ビートたけしと中嶋は村上に相当な信頼を置いているようだ。村上も、「たけしさんにはふんだんに暴れて頂き、僕はしっかりとサポートできますよう、務めさせてもらいます」と意気込みを示した。

 一方で、2人の起用については厳しい意見も上がっている。たけし・村上タッグの起用以降、2018年の平均視聴率は歴代最低の7.3%を記録、2017年も16年に次ぐブービーの8.5%だった。この低迷は、1990年代に何度も司会を務めしっかりと結果を残したビートたけしではなく、村上に原因があるのではないかと見る意見も少なくなかった。

 また、ここ数年の27時間TVの“ほぼ収録”スタイルに問題があるのではないかとの見解もある。生放送ならではの面白みやハプニングがなく、27時間TVの良さが死んでしまった。タレントが活躍できる収録スタイルは、芸能事務所としては得だが、視聴率が悪ければ、「もうタレントを出したくない」との厳しい意見もあがった。

 制作側の馴れ合いで視聴者を置いてけぼりにしているここ数年の27時間TVだが、オリンピックの開催も控えた今年は、スポーツの秋にちなんだ初めての秋放送で特に注目が集まる。さまざまな番組でMCに引っ張りだこの村上だが、去年までの雪辱を晴らせなければ“戦犯”扱いだ。普段とは違った緊張感をもって臨んでほしい。

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