関ジャニ∞の村上信五が司会を務める『SONGS OF TOKYO』がいよいよNHK総合でもレギュラー放送を開始した。
この番組のレギュラー化で村上の念願である紅白司会へ大きな布石になると見られているが、村上の見せる上昇志向の強さは半端ない。
「同番組は2020年の東京五輪に向け、日本の文化を世界に人に知ってもらおうと、NHKワールドJAPANと総合で、月に約1本、年間10本の予定で放送されます。3月にパイロット版がワールドで放送され、4月20日に総合でも放送されました。紅白司会を目標に掲げる村上にとってはアドバンテージとなりそうで、会見でも『大きな一歩になったんじゃないかなと思います』と自信をのぞかせていました」(テレビ誌ライター)
そもそも村上が多くの番組で司会として起用されるのは実力もあるが…。
「彼のアピールは絶品です。たとえば事務所の先輩のコンサートを見たときには、ジャニーズの上層部へリポートを書いて、自分ならこういう演出をしたいとか、こういう動きをやってみたいなどと提案したりする。テレビ番組でも、こういう企画がやってみたいとか、自分ならこうするとかリポートを書いて幹部にアピールするんです」(芸能関係者)
それこそやり手のサラリーマンのようだ。
「関ジャニは錦戸亮が脱退するという報道がありましたが、その際、錦戸亮は渋谷すばるが辞めたときに解散するべきと主張したと言われています。そのとき解散に猛烈に反対したのが、村上なんですよ。仮に解散すると紅白へは歌手として出場できなくなる。それこそ紅白司会から大きく遠のくわけですから」
彼の執念は現実のものとなるか。