29日発売の「女性セブン」(小学館)で、300分にわたり今の心境を激白した元
TOKIO・
山口達也。「最後の告白とさせてもらいます」と前置きし、思いをたっぷり語っている。
山口がメディアで語ったのは、約1年4カ月ぶり。事件後、アルコール依存症や躁うつ病と報じられた山口だが、5月頃から病状が落ち着いてきたため、現在はお寺で読経や写経、境内の掃除などの作務を行う日々を送っていると説明。さらに、お寺では自身が得意とする大工仕事にも精を出しているといい、「お寺が持つ山に入って、木の伐採なんかもやっています」と語っている。
また、社会復帰については、「もう一度輝けるんだ、というのを世間の人に見てもらいたい」「いつの日か、もう一度人前に出たい」「人に何かを訴えかける仕事がしたい」と語りながらも、「それは芸能活動とは限りません。自分なりの表現の仕方があると思います」と強調している。
「『一人鉄腕DASH』とも思える生活を送っている様子の山口ですが、ファンの間では『このまま出家するんじゃ?』『宮大工を目指しているのかも』と話題に。確かに山口は、『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)で“山口棟梁”と呼ばれ、『雇い実接ぎ』(板を接合する技法)などの高度な職人技まで習得。第2の人生に役立てることもできそう」(記者)
とはいえ、多くのファンが望んでいるのは5人のTOKIO。メンバーの長瀬智也も、山口のベースがなければTOKIOの音は出せないと語っているという。
「『女性セブン』がジャニーズ事務所御用媒体であることから、今回のインタビュー自体、ジャニーズが仕組んだパフォーマンスではないかとの見方も。確かに、山口がここまで反省の色を見せれば、あっさりTOKIOに戻っても誰も文句は言わないでしょう」(同)
山口はジャニーズ事務所へ戻るのだろうか? それとも番組で培った大工の腕をいかし、第2の人生を切り開いていくのだろうか?