元モーニング娘。の加護亜依が所属事務所との契約解除を発表した。加護は2016年から、元自転車選手の中野浩一夫人のNAOMIが代表を務めるアルカンシェルへ移籍していた。
NAOMIはブログを更新し「甘やかしすぎる行為」を反省している。加護は中野夫妻と公私共に交流があり、娘と呼ぶ加護を可愛がるあまり、甘やかしてしまうようだ。もちろん、この言葉をそのまま受け取るわけにはいかず、何かしらのトラブルがあったと見るのが妥当だろう。
加護の契約解除によって、あらわになったのが元モーニング娘。の呪いであろう。メンバーが次々と不幸に見舞われているのだ。
「この手の話では、もともとは、モー娘。内のユニットだった『ミニモニの呪い』が有名ですね。加護は前夫との関係から自殺未遂を起こしたほか、DV被害も受け離婚に至っています。辻希美は毎日のようにブログ炎上。ミカは過激な反捕鯨団体であるシー・シェパードのメンバー疑惑が取りざたされました。唯一幸せに向いているのは不倫と離婚を乗り越え第一子を出産した矢口真里でしょう。ただ、矢口も育休も取らずに芸能活動へ復帰するようですから、経済的に困っている可能性もありますね」（芸能関係者）
だがミニモニばかりではなく、モー娘。メンバーは次々と不幸に見舞われている。
「吉澤ひとみは2018年に飲酒状態でのひき逃げ事故を起こし、芸能界引退に追い込まれました。2019年には中心的メンバーだったゴマキこと後藤真希がファンの男性との不倫が報じられてしまいました。市井紗耶香は7月の参議院議員選挙に立憲民主党公認で立候補するも落選してしまいます」（前出・同）
2019年は、後藤真希をメインヴォーカルに据えた大ヒット曲『LOVEマシーン』リリースから20年にあたる。ただ、メンバーにこれだけ不幸が続けば、黄金期メンバーが全員そろった再結成とはいかなさそうだ。（文＝相川ナロウ）
