平均16.5%（ビデオリサーチ調べ、関東地区）を記録し、今年も好調だった『24時間テレビ』（日本テレビ系）だが、その裏で看過できない「捏造」が発覚している。
24日深夜の「二宮和也のあの人に会いたくない」には、お笑いコンビEXITが登場し、兼近大樹の会いたくない人である中学時代の元カノ・マナさんが出演。暴露合戦となったのだが……。
「兼近の浮気によってマナさんがショックを受けてしまった」「兼近がマナさんに告白したのだが、それが実は罰ゲームであった」ことなどの多くがテレビ側の「捏造」であり、相方のりんたろーが放送終了後「何が本当か俺にはよくわかんないけど、俺がそばで見てきたあいつか兼近であることは真実で。 だからあの場で自分に嘘ついて兼近を否定するような変なノリに参加する事だけは出来ませんでした。それは芸人やチャラ男である前に 僕も僕なので。ほんとすみま。」と発言するなどして、問題が明るみに。
そして同日には、元カノとして出演したマナさんがYouTubeで「番組スタッフに二股されていたと嘘を捏造された」と告発する動画をUP。涙ながらに「精神的に傷つけられた」と主張している。
現状、大手メディアでこの件に関する報道はないが、出演者が次々苦言を呈する状況はやはり大きな問題だ。日テレは何かしら行動を起こすのだろうか。
「本当に完全なる捏造だとすれば大きな問題です。そもそも『チャリティー番組』である『24時間テレビ』で必要な企画かもわかりませんしね。
番組を盛り上げたいがために捏造が起こったとすれば、公共の電波でやることはないでしょう。スポンサーの手前、日テレはスルーしそうですがね」（記者）
さすがにやりすぎであり、そんな企画自体面白くもない。
