高橋大輔舞台「値段高すぎ」で内容見合わず? 今後の可能性は?

編集部

 7月26日から3日間、横浜アリーナにて計6公演行われた、フィギュアスケーターの高橋大輔が主演し、宮本亜門が演出を手がけた『氷艶hyoen2019─月光かりの如く─』。歌手の平原綾香や人気外国人スケーター、ステファン・ランビエルやユリア・リプニツカヤが出演するなどし、おおいに話題を呼んだ。

 この作品は『源氏物語』が題材になっており、高橋は光源氏を好演。セリフのほかにも生歌やラブシーン、殺陣やワイヤーアクションに挑戦するなどし、観客を湧かせたという。

「衣装の雰囲気が光源氏というより浦島太郎のような雰囲気でしたが、歌も上手ですし、何より本人の生まれ持っての華やオーラがすごいので、やはり観客を惹きつけていましたよ。ラブシーンでは、熱心なファンたちから悲鳴が起こっていましたが(笑)」と語るのは、芸能関係者。

 しかし、大成功かと言われればそうでもなく、高橋の頑張りは内外から評価されているものの、ファンからは劇の内容やチケットの値段設定などに不満の声が上がっている。

「スーパーアリーナ席が3万5000円、アリーナ席が2万3000円、スタンドが9000円と、劇団四季や宝塚、歌舞伎などのチケットの相場と比べても、やはりかなりお高め設定なのは否めません。時間も他のミュージカルに比べるとだいぶ短く感じましたし。スケートしながらなので演者の体力的にしょうがないのかもしれませんが」(観に行った客)

 フィギュアの試合のチケットがかなり高いのは知られたところだが、たしかに気軽に観に行ける値段ではない。

「がんの病気から復帰まもないので宮本さんが本調子でなかったせいもあるかもしれませんが、内容や演出がイマイチ、という声はたしかに聞きますね。とはいいつつ、高橋さんの演技の才能が開花した感もあるので、今後に期待なのでは」(前述の芸能関係者)

 これからは、歌って踊る高橋の姿をもっと観ることができるのかもしれない。

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