ストーカー被害のふかわりょう、テレビとは別のラジオの顔とは?

編集部

 お笑い芸人のふかわりょうにストーカー行為を繰り返したとして41歳の元芸人の女性が逮捕された。女性は「ふかわさんのことが好きで、結婚したいと思っていた」と供述している。

 ふかわりょうといえばレギュラー出演する『5時に夢中!』(TOKYO MX)などではイジられキャラといった印象が強い。そのため、ネット上では「なぜ、ふかわにストーカー?」といった声も聞かれる。

 だが、ROCKETMAN名義で音楽をリリースし、DJイベントを行うなど“オシャレ”な一面もある。何より、テレビとは違うふかわの顔が見られるのがラジオ番組だった。

「ふかわはミュージシャンのROCKETMAN名義で2006年から2014年まで、ラジオ番組『ROCKETMAN SHOW』(J-WAVE)を放送していました。最後は土曜の深夜1時から5時まで4時間の生放送でした。番組では時事ニュースへの独自の視点からのコメントを行っており、痛ましいニュースには怒りの感情をあらわにすることもありましたね。

ほかにはリスナーからの悩み相談に応えるコーナーもあり、メンタル系の悩みも多く寄せられていました。ふかわは真摯に答えていましたが、それが『自分のことをわかってくれている』といった依存的なリスナーを生み出していたのは確かでしょう」(芸能関係者)

 もちろん大部分のリスナーは純然たるファンであったのは確かだろうが、一部のファンは暴走してしまう。実際に、今回のケースとは別に2015年にもふかわに殺害予告などをしたファンを名乗る一般人女性が逮捕されている。テレビとは異なるラジオで見せる柔和なイメージのふかわは、勘違いされやすいのかもしれない。(文=相川ナロウ)

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