嵐「異常ファン」が宮城復興をdisる「ジャニーズ国」の法律はやはりおかしいような……

編集部

 現在、東京・ソニーミュージック六本木ミュージアムで開催中の嵐のデビュー20周年を記念した初の展示会「ARASHI EXHIBITION“JOURNEY”嵐を旅する展覧会」が、来年6月16日〜7月5日で宮城県でも開催されることとなったのだが、それを受けて宮城県知事のある発言が物議を醸している。

 物議となっている発言があったのは、8月5日に行われた宮城県知事記者会見でのこと。この日の会見で村井嘉浩知事は、この展覧会の期間と場所が決定したことを発表。続けて、「東北ならではの企画として、宮城県をはじめ岩手県、福島県のお子様方を無料でご招待いただけないかという提案を、私から直接ご相談しましたところ、ジャニーズ事務所様がぜひ協力させていただきたいということで、快くお引き受けいただき、実現することになりました。本当に感謝しているところです」と発言。被災3県の子供達はファンクラブ会員を問わず、無償で招待し、それに伴い参加者を募集が決定したことを明かした。

 今年度の初めに、昨年観光キャラクターを務めたHey!Say!JUMPのお礼に村井知事がジャニーズ事務所を伺った際、ジュリー・藤島社長と会って直接提案、その場で快諾を得たということで、知事の努力が実った今回の特別企画。

 それだけに、ネットでは「いい話じゃん!」「提案の内容もいいし、快諾したジャニーズもえらいじゃん」と賞賛する声が殺到。一般人からしてみたらいい話であるのだが、その一方で、一部の嵐ファンからは、「復興イベントじゃないんだから」とブーイングの嵐が巻き起こっていた。

「この展覧会は嵐のデビュー20周年を記念したイベントのため、被災地3県の子供たちを招待という企画内容に『復興イベントじゃない!』『趣旨が違う!』『毎年ワクワク学校で復興支援金あげてんじゃん! まだ要求すんのかよ!』と嵐ファンが反発を持ってしまったようです。また、招待されるのが子供というのも気に食わないよう。『子供に嵐の良さなんてわかるの?』『見た子供が万が一「つまんない」なんて言ったらどうすんの?』『ファンのための展覧会じゃん! なんでファンクラ会員でもない子供が招待?』と批判の声が殺到しています。

まあ、人気イベントでチケットが取れないという点もあるために、一部のファンから批判が出てしまうのでしょう。ですが、企画内容自体は別に悪いものではないし、そこまでガミガミ言わなくてもいいかと思うんですけどね(苦笑)」(マスコミ関係者)

 嵐のファンクラブ会員だけが参加できる同イベント。それだけに不満も上がってしまうかもしれない。だが、嵐はボランティア意識の高いグループだけに、今回の件ぐらいは大目に見てもくれてもいいのではないだろうか。

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