俳優・佐藤健が主人公・リュカの声を務めている映画『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』を巡り、「小説ドラゴンクエストV」の作者・久美沙織氏が主人公「リュカ」の名前が無断で映画に使われ、名誉が毀損されたとし、同映画の製作委員会を長野地裁に提訴したことがわかった。

 同映画も同小説ももともとは1992年に発売されたゲーム「ドラゴンクエストV天空の花嫁」が原案。久美氏によると、映画化は知らされてなく、ゲームの発売元のスクウェア・エニックスに問い合わせたところ。映画全体の慣習を手がけた市村龍太郎氏から経緯の説明を受けたという。その後、配給元の東宝側から連絡は受けたが、スクウェア・エニックスの代理人弁護士から「『リュカ』は著作物ではないから、許諾不要、連絡不要、よって著作物の二次使用ではないから交渉委任も不要」などとの説明を受けたのだそう。これに怒った久美氏は提訴し、クレジットの掲載と謝罪を求めているという。

 映画公開後すぐにこの問題が発生し、何やら不穏な空気が流れてしまったが、その一方で、映画の評判の方はというと……、これが散々な評価を受けているのだ。

「総監督の山崎貴監督は脚本も手掛けているのですが、これが最悪で……。3DCGアニメと言ってた割に、序盤からゲーム画面を多用しており、これが意味不明だと。さらに、結末がゲーム好きやオタクをバカにしているような内容にされており、これにも批判が殺到。映画レビューサイトでは、苦情に近い書き込みが目立っています(笑)。

あの内容から推測するに、山崎監督はもともとドラクエをやったことがないはず。その上『やる気がなかったけど、いい最後が思いついたからやる気が出た』と発言していたんですがね……。そのいい最後が今回大炎上。もともとやる気がなかったのなら、やらない方が良かったと思いますよ(苦笑)。今年末には山崎監督が脚本も務めるルパン三世の3DCGアニメ映画が公開となりますが、今回が大不評ですからね。彼の作品はもう公開しない方がいいんじゃないですか(笑)?」(映画関係者)

 小説原作者から提訴され、映画は酷評。公開前から「アニメ映画化する意味ある?」と疑問視されていたが、それ以上の悪い結果に。そして一番かわいそうなのは、主人公の声を務めた佐藤だ。

「他の声の出演者は嫌がったのかわかりませんが、佐藤さんはたった一人、宣伝のためにせっせとテレビ出演していたんです。その苦労も、ここまでの酷評と悪い話題のせいで、水の泡状態。これじゃ佐藤さんが一番かわいそうですよ(苦笑)。不憫すぎます……」(芸能ライター)

 公開前はやる気に溢れたコメントを発表していた佐藤。今ごろ、同映画に関わったことを後悔しているかも!? これが“黒歴史”とならなければいいのだが……。

佐藤健「努力全部無駄に?」ドラクエ映画の評価異常に低く……のページです。エンタMEGAは、エンタメ映画の最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!