ビートたけし、『絶対に笑ってはいけない』今年のテーマを提案 闇営業芸人で『アウトレイジ』続編制作?

編集部

 お笑い芸人のビートたけしが、5日発売の『週刊ポスト』(小学館)において、毎年恒例の企画「ヒンシュク大賞」を実施。

 これは、世間を騒がせた著名人ナンバーワンを決める企画だが、今回は闇営業問題から端を発し内紛状態が続く、吉本興業の所属タレントおよび経営陣の名前がズラリ並ぶこととなった。

「同誌での連載『21世紀毒談』において以前から、雨上がり決死隊・宮迫博之ら闇営業に絡んだ芸人に対し辛辣な意見を発してきたたけしですが、今回の企画では『どう笑いに変えていくか』と、渦中の人物たちの今後の出方に注目している様子。バラエティ番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)の年末恒例企画『絶対に笑ってはいけない』シリーズの今年のテーマに『記者会見』を推し、パワハラ問題で揺れる岡本昭彦社長と宮迫の共演を提案しました。これに対してネット上では、『笑いに変えるとしたら、その番組しかないのでは』『毎年6時間放送してるから、岡本社長の長ったらしい会見も尺内に収まる』などと、同調の声が飛び交っているようです」(芸能関係者)

 また、闇営業を行った芸人たちに対しては、自身の映画監督作『アウトレイジ』シリーズ続編への起用を冗談交じりに語る場面もあった。

「今回の『ヒンシュク大賞』には、今年2月に派遣マッサージ店の女性従業員への強制性交容疑で逮捕された新井浩文と、麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたピエール瀧のリアルアウトレイジ俳優コンビがノミネートされたことを受け、たけしは、『今度は闇営業芸人をゴッソリ揃えるか!』とコメントしました。しかし、同誌では元・吉本所属のベテラン芸人・前田五郎がインタビューに応じ、大崎洋会長の公認で『ヤクザの闇営業に行った』と暴露。真偽のほどは定かではないですが、今後、ブラックな部分が次々と炙り出される可能性は否めないだけに、『続編もリアルアウトレイジ化するのでは?』と危惧する声は少なくないようですね」(同)

 1日発売の「週刊文春」(文藝春秋)によれば、現トップ体制に反旗を翻した極楽とんぼ・加藤浩次に対し、大崎会長が激怒しているとの情報もあり、吉本興業内はまさしく『アウトレイジ』ばりの激しい抗争が繰り広げられることになるのかもしれない。

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