松村邦洋、有吉ラジオでの闇営業イジりは?

編集部

 28日放送の『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系)に松村邦洋がゲスト出演した。松村は冒頭、片岡鶴太郎のものまねで「四谷の老舗ですから乱を起こしましょう」と血気盛んに登場。自身の所属する太田プロダクションを、吉本興業の闇営業騒動に引きつけイジった。

 有吉から「事務所の待遇満足していますか?」とホットな話題が振られると、松村は「置屋は大事。生き方として変わっちゃいけない。感謝を忘れないように」と語った。

 有吉は、アシスタント出演する新宿カウボーイの石沢勤が生活できていないと言っても、松村は「乱を起こす? ついてこないだろ。こういうクーデーターってのは勝たないといけないから」と話し、有吉から「こういうのは倍返しですよ」と煽られるも、松村は「やられても我慢する。『半返しだ』組織に逆らっちゃいけません。組織バンザーイ」と、あくまで事務所よりの立場に立った。

 松村は若手芸人にありがちな新人時代の苦労は経験しておらず、アルバイトは半年ほどしたのみであり、事務所からマンションも与えられていたという。有吉も「(太田プロの若手芸人は)みんな歩合制だけど松村さんだけ給料制で温室育ちで」と恵まれた境遇を語った。

 松村としては事務所への恨みつらみはないようで「(師匠に当たる)鶴太郎さんが事務所やめて独立するとなったら?」と問われると「残ります。何があっても騒がない。組織に残ります」と断言した。

 松村は、この日の放送で披露された「ボケたフリをして掛布さんのものまねを振り続ける森光子」といったマニアックかつクオリティの高いものまねに定評がある。もちろんそうした芸の才能もあったのだろうが、とにかく波風を立たせないスタンスも長く芸能界で生き残ってきた秘訣なのかもしれない。(文=相川ナロウ)

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