乃木坂46、地方出身メンバーで「国盗り」開始!スターアイドルの地方進撃で、どうなるAKBグループの存在価値

編集部

 1日、「乃木坂46 久保史緒里の出演するWEB動画「宮城・仙台 旅しおり」の「仙台レジャー篇」が公開された。久保は宮城県出身ということで、動画の中で仙台を中心とした様々な観光名所を訪れ、地元の魅力を紹介している。

「乃木坂46」では、久保だけでなくグループの地方出身メンバーが地元で活躍する動きが強まっており、いまや地方活性化も担う存在になりつつある。これでは各地方を拠点に活動するAKBグループの存在意義がないのでは?と疑問を持つファンも少なくない。

 久保は、昨年までに「宮城・仙台 旅しおり」シリーズに計16本出演し、再生回数は累計70万回を超えるほどの反響だ。昨年9月に開催された乃木坂のライブ「真夏の全国ツアー」宮城公演では仙台駅にメンバーの巨大フラッグが登場したり、久保がデザインされた限定パッケージの銘菓・「萩の月」が発売されたりなど、久保は普段から地元・仙台をPRする地域プロモーションに貢献している。

 久保をはじめ、グループ内には地元愛が強い地方出身メンバーが多い。4月に放送された日本テレビ「秘密のケンミンSHOW」に、福岡県出身としてグループメンバーの与田祐希が出演。福岡のソウルフード「むっちゃん万十」は父の大好物で自身もよく食べていたエピソードを披露し、地元愛をアピールした。

 番組中で取り上げられた群馬県民なら誰もが知っている「上毛かるた」について、与田は「テレビゲームとかスマホばっかりになってたので、お互い人と人が向き合って熱い戦いができるって素晴らしい」とコメントした。これに対し、番組MCの久本雅美は「乃木坂46は社会に対する見方がレベル高いね」と評価し、共演者たちを感心させ、番組に爪痕を残した。

 久本が言う通り、メンバーひとりひとりの視座の高さが地方でも活躍できる秘訣なのだろうか。ネットでは「いま住んでるところと地元っていうだけで応援したくなるなぁ」と、同郷メンバーがいるからという理由でグループを応援しているファンもいるようだ。地元での活動を待ちわびている声も多く集まっている。

 2018年には2年連続レコード大賞を受賞。記録的な写真集の売り上げや4期生の加入でいまや飛ぶ鳥を落とす勢いの乃木坂。愛知県出身で新センターの遠藤さくらを筆頭に、これから地方にも活動範囲を広げていくとなると、いよいよAKBグループの存在意義が問われてくるだろう。

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