久保建英、スペインで“トレンド1位”の活躍 目指すはジダン監督が中田英寿に語った「最高の選手」

編集部

 スペインの名門サッカークラブ、レアル・マドリードに所属する久保建英が、日本時間1日に行われたフェネルバフチェ戦に後半28分から出場。得点をニオわせる好プレーを連発し、存在感を示した。

「これまでの試合では中盤の守備的なポジションを任されてきた久保ですが、今回はトップ下で出場。昨年のバロンドール受賞者のルカ・モドリッチとの連携でアシスト未遂、ペナルティーエリア前からゴール枠内へ強烈なシュートを放つなど、一時はスペインのTwitter上で『Kubo』がトレンド1位になる活躍ぶりを見せました。先月9日からプレシーズンツアーに帯同して以降、スペイン最大手のスポーツ紙『マルカ』に取り上げられるなど注目を集めてきましたが、『トップチームに相応しいクオリティー』『マドリードの未来』などと、将来のエース候補に現地ファンも熱狂を見せ始めているようですね」(芸能関係者)

 試合後、ジネディーヌ・ジダン監督が会見を行い、「将来有望な選手」と絶賛。しかし当初の予定通り、しばらくはBチームのカステージャでプレーさせる意向とのことだ。

「久保の今後については、カステージャorレンタル移籍と、上層部の間で意見が割れていたようですが、練習はトップチーム、試合出場はBチームという線に決まりつつあるようですね。テクニック面では問題ないものの、フィジカル面を不安視されたのでしょう。ジダン監督はかつて、元日本代表の中田英寿と対談した際、自国フランスの後輩フランク・リベリを例に挙げ、『理屈ではなく感性でプレーするのが最高の選手』と発言。身長170cmと小柄ながら、相手のチャージをものともしないドリブル突破や意表を突くラストパスで好機を生み出せるリベリのようになれれば、久保のトップチーム定着も見えてくることでしょう」(同)

 直近5試合で41敗という不甲斐ない戦績により、ジダン監督の解任を求める声が高まりつつあるため、チーム事情がガラリと変わる可能性もある。

 いずれにしろレアルでのキャリアは始まったばかり。才能を伸ばしトップチームで活躍する日を楽しみに待ちたい。

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