久保建英、次戦はレアル・スタメン組での出場も? 孤軍奮闘・アザールとの共演に期待の声

編集部

 スペインの名門サッカークラブ、レアル・マドリードに所属する久保建英が、日本時間21日に行われたFCバイエルン・ミュンヘン戦の後半から出場。デビュー戦とは思えぬ堂々としたプレーを見せ、ネット上では、「後半のベストプレーヤー」「次はレギュラー組との連携を見てみたい」などと絶賛の声が飛び交った。

 今回行われたインターナショナル・チャンピオンズ・カップはプレシーズン大会のため、通常3人の交代枠が11人まで拡大。前半は現段階でのレギュラー組が出場し、0-1の劣勢状態から始まった後半は若手中心のチーム編成となり、久保は本職のトップ下ではなく中盤の左サイドに入ってプレーした。

「結果的に3-1で敗北と、後半は守備陣が崩壊したため下がり気味のポジションを取らざるを得なかった久保ですが、昨季デビューしブレークしたブラジル人FWヴィニシウスに絶妙なスルーパスを供給するなど、随所で光るプレーを見せました。この日は、FWベンゼマがシュートミスを繰り返すなど、スタメン組に不調なメンバーが目立ったこともあり、『次戦は先発するのでは?』と憶測する声が広まっているようです」(業界関係者)

 そのベンゼマが不調だったため、孤軍奮闘というカタチになってしまったのが、久保と共に今季から加入したベルギー代表のFWエデン・アザールだった。ファンの間では、爆発的な推進力を見せたアザールと、高いパスセンスをもつ久保との共演を期待する声も多く寄せられている。

「約156億円の移籍金でレアルにやってきたアザールは、鋭いドリブルや質の高いパスを供給し、その価値を証明したものの、味方の援護に恵まれず試合を決定づけるような仕事はできませんでした。しかし、足元の技術に優れ、視野が広く創造性豊かな久保がサポートに入れば、今回以上に楽な動きができることでしょう。チームの公式Twitter上にアップされた動画内で久保は、『試合前にいつもビデオを見ていた』と話しかけていましたから、アザールの動きは頭の中に刷り込まれているに違いありません。2人の共演は、日本のみならず海外ファンからも熱望されているようですね」(同)

 試合後、スペイン語でインタビューに答える動画が公式Twitter上にアップされたことからも、クラブ側の期待値が増していることが伺える。次回、日本時間24日に行われるアーセナル戦での先発出場&勝利につながる活躍を期待したい。

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