久保建英の評価はベイルやバスケス以上? リアル・キャプテン翼に海外のファンも熱視線

編集部

 15日、スペインの名門サッカークラブ、レアル・マドリードの公式Twitter上に、現在カナダ・モントリオールで合宿中の久保建英のインタビュー動画がアップ。

 流暢なスペイン語で質問に答える姿は海外ファンのハートを掴んだようで、少なくとも語学力に関しては、放出のウワサが絶えないウェールズ代表のガレス・ベイルよりも上、との声が集まった。

「かつてスリートップを組んだカリム・ベンゼマ、クリスティアーノ・ロナウドと共に、それぞれの頭文字を取り、“BBC”と称され人気を集めたベイルですが、今や輝きを失い、推定20億円ともいわれる高額な年俸もネックとなり戦力外状態。今年2月にはブラジル代表のマルセロから、スペイン語を覚えずコミュニケーション不足であることを指摘され、ネット上で話題になりました。その点、久保の場合は10歳の時にレアルのライバルチーム・FCバルセロナの下部組織に所属していたため語学面での不安はなく、ベルギー代表のエデン・アザールに対しては英語で話しかけるなど、積極的にコミュニケーションを図りチームに上手く溶け込んでいるようですね」(芸能関係者)

 公式Twitter上には練習中の動画も続々とアップされ、同じく放出がウワサされるルーカス・バスケスよりも評価は上だと推す声も集まっている。しかし、クラブ側が久保の動画を連投する背景には、日本市場の開拓という側面もあるのだろう。

「合宿でのキレのある動きによって、日増しに評価が上々していることは確かですが、クラブとしてはアジア大陸から初の選手獲得ということで、マーケティング促進のためにフィーチャーしている部分は少なからずあるでしょう。能力的にトップチーム入りする水準を満たしたとしても、EU圏外の選手のベンチ入り・出場枠は3名までと決まっているため、レギュラー獲りは至難。今季は3部所属のBチームでプレー予定ですが、日本時間21日から始まるインターナショナルチャンピオンズ杯でアピールできるかどうかが、今後の行方を占うカギとなってくるでしょう」(同)

 海外のファンからは、ジダン監督も影響を受けたというサッカー漫画『キャプテン翼』(集英社)の主人公・大空翼になぞらえ注目される久保。バルセロナに所属した翼とは異なるが、世界最高峰のクラブでどこまで活躍できるか楽しみだ。

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