ナイナイ岡村隆史が語れなかったパナソニック枠のトラウマとは?

編集部

 30日深夜放送(関西地区は27日)の『おかべろ』(フジテレビ系)に野沢直子と清水ミチコがゲスト出演した。野沢は毎年夏に日本に出稼ぎをすることで知られる。

 話題は野沢と清水がダウンタウンとウッチャンナンチャンと共演した伝説のコント番組『夢で逢えたら』(同)の話題となった。この番組は土曜の深夜23時30分からでありパナソニックの一社提供で知られる。ナインティナインの岡村隆史は「あそこの枠へ行けたらスター街道まっしぐら」と話すも、自身の出演番組には語られなかった。

「『めちゃ×2イケてるッ!』の前身番組となる『めちゃ2モテたいッ!』ですね。ナインティナインのほか、極楽とんぼ、オアシズの光浦靖子、雛形あきこ、鈴木紗理奈、武田真治が出演し、よゐこ以外のメンバーがそろっていたといえます。『夢がMORIMORI』の後番組として、1995年10月にはじまります」(芸能関係者)

『めちゃモテ』からは、『めちゃイケ』でもシリーズ化する「ヨモギダ少年愚連隊」シリーズなど名物企画も多く生まれた。ただ、この番組はわずか1年で終了してしまう。1996年10月からは土曜8時に『めちゃイケ』が始まるため「栄転」ともいえるが、なぜ短期終了に至ってしまったのか。

「スポンサーであるパナソニックが、番組内容を良く思っていなかったのが実情のようですね。スポンサー的には、おしゃれなイメージのある武田と雛形をメインに据えると説明されていたようですが、実際はナインティナインが中心であり、さらにすぐに人の頭を叩く矢部浩之がスポンサーに嫌われていたといった話もあります。実際、番組中に流れる同社のCMには出演者が登場するのが恒例ですが、武田と雛形しか登場していません」(前出・同)

 結果的に『めちゃイケ』が人気番組となったからよかったものの、パナソニック枠の1年終了は岡村としてはトラウマなのかもしれない。(文=相川ナロウ)

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