「ホンマに腹立つ」ナイナイ岡村隆史、宮迫博之への思いを語る

編集部

 27日深夜放送の『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送系)において、闇営業問題で芸能活動を謹慎した雨上がり決死隊の宮迫博之について語られた。

 岡村にとって宮迫は、吉本興業の芸人養成所であるNSCの2期先輩であり、若手芸人のグループユニットである吉本印天然素材(てんそ)の仲間でもあった。
 そのため「20代はずっと宮迫さんといましたからね。この人面白い人やな」と思っており、「何なら雨上がり決死隊のネタ完コピできましたし、三人でネタ作りしていた時期もあり、めちゃくちゃかわいがってもらった」と思い出を語った。

 90年代に先にブレークを果たしたのはナインティナインだった。雨上がり決死隊は00年代に入り『エブナイ』(フジテレビ系)でブレークを果たすまでは、いまいち目立てていなかった。岡村は当時をふりかえり「宮迫さんなんて、だいぶ泥水すすってきて、遠回りして今のところまで来た人じゃないですか。
 雨上がり決死隊は、天然素材の中でも多分先に行くだろうという実力者だったのに、遠回りしたけど、今仕事あるじゃないですか。そんな人が(闇営業に)行かなくていいのに行ってまうねん。ホンマに腹立つと思うねん」と怒りと悔しさをにじませた。

 さらに、残された宮迫の相方である蛍原徹に関しても「相方さんとかかわいそう。大変やほんまに。相方としては帰ってくるところを必死に守るわけやから。相方のことを応援して欲しい」と語った。
 さらに蛍原が「宮迫がおったから今やらしてもろうてる。だから俺はどうなってもかまへんねん」と述べていたエピソードを岡村は紹介し「そういう思いも宮迫さんがわかった上で反省してもらえたらと思う」と話した。
 この日の放送では岡村はブレーク後の宮迫に対し「どこかで距離ができたなと思うこともあった」と本音ものぞかせていた。後輩芸人からの叱咤を宮迫はどう受け取るのか気になるところだ。(文=相川ナロウ)

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