武豊悲痛「ディープインパクトは特別」死去にコメント。現役中は「マスコミ注目度高すぎに嫌悪感」?

編集部
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 30日にこの世を去った、中央競馬三冠馬ディープインパクト

 種牡馬としても絶対的存在として君臨していたが、頸椎骨折により17歳で死去。今年は首の手術を受けるため種付けを中止するなどその体調が心配されていたが、その不安は最悪の結果となってしまった。

 すでに関係者や芸能界からも追悼のコメントが多数出ている状況だが、やはり一番コメントを聞きたいのが、同馬の全レースに騎乗し、数々のビッグレースを制したレジェンド・武豊騎手だろう。

 武豊騎手は「スポニチ」の取材に対し「体調が良くないと聞いていたので心配していたのですが残念です。私の人生において特別な馬でした。彼にはただただ感謝しかありません」とコメント。武豊騎手の騎手人生においても重要な存在だったのは間違いなく、コメントには他にはない哀切が感じられる。

「武豊騎手とディープインパクトは、デビュー2戦目の若駒Sを強烈な追い込みで制したあたりから大きな注目を浴び、常にその動向を追われる存在に。3戦目の弥生賞が辛勝(着差がなかっただけ、一度もムチを使わず勝利)だった際には、武豊騎手がレース後の取材メディアの多さに露骨に嫌悪感を示していた、という話もあります。その後、武豊騎手はディープインパクトが現役中は、メディアの質問に対し煙に巻くような発言を繰り返しました。社会現象にまでなっていただけに、武豊騎手のプレッシャーも並のものではなかったはず。それすらも力に変えるからこその『レジェンド』という印象です。いろいろな意味で、思い出深い馬だったのは間違いありません」(競馬誌記者)

 競馬界の大スターがまた1頭、この世を去った。平成最強が令和のはじまりに旅立った事実が、次世代への期待にも感じられてしまう。

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