JRA藤田菜七子騎手に「男女差別でしょ」減量特典へのやっかみも多いが……武豊騎手の「金言」が

編集部
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 JRAで今もっとも注目を浴びる騎手・藤田菜七子。

 今年は風水で著名なDr.コパ氏のコパノキッキングでG1初騎乗も達成(5着)。今や競馬界のアイドルとしてその存在は大きなものとなっている。

 そんな菜七子騎手にな菜七子騎手に、3月2日(土)から新たな特典がついた。それが永久的な「減量特典」である。

 この新ルールは、サラブレッドに騎乗する際の負担重量に関する女性騎手の特典であり、女性騎手の特典である。これまでは男女問わず通算勝利数ごとに「ハンデ」が減っていったが、菜七子騎手や今後現れるであろう他の女性騎手は、通算勝利数に関係なく2キロ減の特典がつくということだ。

 1キロで「1馬身~2馬身違う」という説もあるだけに、菜七子騎手にとっては強い追い風といえる。本人は4日、TBSラジオ「伊集院光とらじおと」に生出演した際「今まで(男性に)負けたくないという気持ちでやってきたので、何とも言えない気持ち。自分は、性別は関係ないと思って入っている」と心境を吐露している。

「実際、やっかみも少なからずあるようです。『決まった事だから仕方ないけど、俺が菜七子なら断るね。明らかに女性が劣っていると言う事を認めたようなもの。男女差別でしょ』と僻む声すらあるようです。

 中堅どころの騎手は『これで自分たちの乗鞍が菜七子に回るのは確実』とボヤいてるという声も。もちろん勝負の世界ですし、こうした意見はお門違いですが」(記者)

 あの武豊騎手も「あんなに強い馬なら俺でも勝てた」という後輩の意見に「じゃあなぜ君が乗っていないのか、を考えなければならない」としている。

 いろいろとやっかまれるのも、菜七子騎手がライバルたちにとって「脅威」だからだ。外野の声に惑わされず、結果を残し続けてほしい。

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