中村倫也、アラジン名曲熱唱も「歌スキルしょぼい」と批判の声。瞬間最高視聴率はお茶の間が固まったせい?

編集部

 24日、俳優の中村倫也がフジテレビ「FNSうたの夏まつり」に出演し、自身が吹き替え版で主人公の声優を務める「アラジン」の名曲「ホール・ニュー・ワールド」を披露した。ヒロインのジャスミンの声を務める木下晴香はミュージカル女優として活躍しており、2人でホール・ニュー・ワールドを歌う際に、中村との歌唱力の差がひどいとネットで話題である。

 番組の中では、ディズニー映画メドレーとしてアラジンの他に「トイ・ストーリー4」日本版主題歌を担当した「ダイアモンド☆ユカイ」など、豪華アーティストがディズニーの名曲を披露した。ホール・ニュー・ワールドでは、セットの絨毯に軽やかに飛び乗り、木下に手を差し出してエスコートする中村に「アラジンらしい!」と称賛するファンもいたが、歌声に関しては批判の声が集まっている。そしてなんたる皮肉か、中村と木下による熱唱シーンが同番組の瞬間最高視聴率を記録した。

 中村が叩かれるようになったきっかけが今年4月に行われた主題歌お披露目イベントだ。中村は木下とともに生の歌声を披露したが、緊張のせいで音程が外れていると指摘するコメントが殺到し、下手くそというレッテルを張られてしまった。また、6月に放送されたテレビ朝日「ミュージックステーション」ではCG合成で登場し、中村の姿が一瞬画面から消える放送事故もありネットで話題になった。この件で生歌NGになったのではないかという見方もある。

 今回のFNSうたの夏まつりではCG合成ではなく、しっかりと生歌を披露する中村に「今日は消えなくてよかった」と、安心するファンもいた。歌声に関しては、「初めて聴いてみたけど中村倫也歌が下手過ぎる。声はいいのに歌のスキルはしょぼい」「異国に連れていってくれるのがミュージカルなのにカラオケ調で歌われる」といった厳しいコメントが寄せられている。

 中村はNHK「半分、青い。」に出演して以降、人気に火が付き、昨年オリコンが発表した「2018年ブレイク俳優ランキング」で3位にランクインする“遅咲き俳優”である。30歳を過ぎてからドラマや映画に引っ張りだこの中村だが、演技力に加え、アラジンで歌や声優の経験も積んだ中村のこれからの活躍に期待したい。

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