
18日に発生した「京都アニメーション」の放火事件の容疑者名が「青葉真司(あおばしんじ)」であることが19日、明らかになった。
すでにネット上での「特定作業」により青葉真司の名は一部出ていたが、的中をした格好だ。
すでに青葉容疑者について出ている情報は「12年に茨城県内でコンビニに包丁を持って強盗に入り、その後、逮捕されている」という点だ。7年前にすでに危険な事件を起こしている人物だったということになる。職業も家も転々としており、昨年には近隣住民とトラブルも起こしている。
名前が公にされるまで1日以上がかかったが、その理由はどこにあるのか。
「『逮捕』ではなく法的拘束力を持たない『身柄確保』だったため、という話もありますし、青葉容疑者の関係先として更生保護施設の名前も挙がっていることから、すぐには発表しなかったということでしょう。
しかし、ネット上ではだいぶ前からいくつかのヒントを使って名前が割り出されていました。京アニという圧倒的な知名度やファンの数を考えても、こうした動きがスピーディーに行われたのは当然とも考えられます」(記者)
稀に見る重大事件を引き起こしてしまった青葉容疑者。現在は治療中とのことだが、その残虐な事件が起きた「真の理由」を解明する必要があるだろう。