13日放送の大型音楽特番『音楽の日』（TBS系）に出演する長渕剛が10日、自身のSNSにサングラス姿で片手にみかんを3つ持った不可解な動画を投稿。この画像には手書きで「Orange」と書かれているほか、後に「なんか13日音楽の日に乾杯以外に未発表の歌をうたうらしい」と投稿されたことから、「Orange」が新曲のヒントである可能性もありそうだ。
長渕は、『音楽の日』恒例の合唱企画に出演予定。日本各地を中継で結び、総勢300人の学生が長渕の代表曲「乾杯」を合唱するという。
「長渕といえば、16年2月の『週刊新潮』（新潮社）に覚せい剤使用疑惑を名指しで報じられて以来、メディア露出が激減。しかし、同年12月の『2016 FNS歌謡祭』（フジテレビ系）で起こした“偽乾杯事件”の反響が大きかったこともり、『音楽の日』も目玉企画に起用されたようです」（記者）
“偽乾杯事件”とは、『FNS歌謡祭』に出演した長渕が、自身の代表曲『乾杯』を歌うと見せかけて、AKB48や乃木坂46など“握手会アイドル”が見ている前で「歌の安売りするのも止めろー！」「騙されねぇぜ ヒットチャートランキング」と特典商法を批判するようなフレーズを叫んだほか、マスコミ批判、若者の貧困問題、地方の過疎化問題などについて吠え続けたもの。叫び始めて約3分半後、唐突に「かたい絆に～♪」と「乾杯」の歌唱がスタートした。
「長渕は、自らSNSを積極的に更新しているものの、Twitterのフォロワーは3万4,500人ほど、インスタグラムのフォロワーも2万5,800人ほどと、ファン離れは深刻。『音楽の日』には相当賭けているでしょうから、『FNS歌謡祭』同様に何かやらかすのでは？」
いまや完全にネタキャラ化している長渕。数々の疑惑を払拭し、ファン離れを食い止めることはできるだろうか？
