人気ミュージシャンたちの俳優業挑戦の背景は?
編集部

今年4月スタートのテレビ東京系ドラマ「100万円の女たち」ではドラマ初出演にして初主演を務めることが決定している。 今が旬の人気バンドの主力メンバーが相次いで俳優デビューを果たしているが、その背景にはいったいどんな事情があるのか? 「昔カタギのバンドマンたちは『俺は音楽しかやらない!』とかなり頑なだった。ところが、最近のバンドマンたち、とくに売れっ子は非常に頭が柔軟な印象です。中でも、ボーカルのような“フロントマン”は売れるにつれ、ソロ活動も視野に入れるようになる。そうなると、選択肢として真っ先にくるのが俳優業。音楽活動が軌道に乗り、ソロ活動も…となったところで、それぞれ俳優業のオファーを受けたのではないでしょうか」(大手レコード会社のプロデューサー) 古くはグループサウンズで一斉を風靡した堺正章、沢田研二、萩原健一らが所属バンド解散後、俳優業に転身して成功を収めているが、現役人気ミュージシャンの俳優業転向で世間を仰天させたのが矢沢永吉だ。