フジテレビが格闘技の生中継で大失態!メインイベントの最高潮シーンにCMをぶちこみ、視聴者あ然

編集部
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 神童の戦いっぷりよりも、フジテレビのチョンボが目立つかたちとなってしまった。

 2日に放送された格闘技イベント「RIZIN.16」で、格闘技ファンを興ざめさせるアクシデントが起きた。メインマッチとして生中継されたキックボクシング界の神童・那須川天心の一戦で、試合中に突然CMが入り、CMがあけると相手選手がダウン。
 那須川がダウンを奪うという番組の目玉が放送されていなかったのだ。この瞬間を待ちわびていたであろう多くの視聴者は怒り心頭で、ネット上では放送したフジテレビへの批判が相次いだ。

 まばたきすら許されないハイスピードな試合が展開された那須川の試合。それもそのはず、相手はアルゼンチン国籍でISKA世界バンタム級王者のマーティン・ブランコで、同世界フェザー級チャンピオンの座を懸けたタイトルマッチである。
 第1ラウンドは距離を保ちつつ冷静かつ的確に打撃を繰り出す那須川に対し、ブランコは一気に距離を詰めて速射砲のように攻撃をたたき込む。攻守がめまぐるしく切り替わるスピーディーな試合展開に「この勝負、一瞬で決着が着くかもしれない」と思った視聴者も多かっただろう。

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