千原せいじ、あっけらかん不倫釈明は正しかった?
編集部
釈明の場を用意させた先輩芸人である松本の親心ともいえるが、不倫を笑い飛ばす態度には「本当にこれでいいのか」「『女遊びは芸の肥やし』の価値観が前提では」といったツッコミが殺到している。こうしたふるまいが問題となったケースは過去にもあった。 「10年放送の『人志松本のすべらない話』(同)でせいじの弟の千原ジュニアが、“キム兄”こと木村祐一にまつわる話を披露しました。飲んでいた女性を自宅に呼ぶも『そんなつもりじゃない』と抵抗したため、怒った木村が帰ろうとする女性に向かって冷凍の鶏肉を投げつけたなるもの。非常階段をカラカラと鶏肉が転げ落ちるさまが、笑い話として語られ松本も爆笑していましたが『女性を蔑ろにしている』と批判が殺到したのです。現在ならばさらに問題化する可能性もありますね」(芸能関係者) もちろん、せいじのキャラクターがうまく作用した部分もあるだろうが、不倫をネタとして笑い飛ばしてしまうのは、ダウンタウン、特に松本人志周辺の芸人が抱えるひとつの問題といえるかもしれない。 (文=相川ナロウ)