日本テレビの女子アナは、オリコンの「好きな女性アナウンサーランキング」で5年連続1位となり殿堂入りを果たした水卜麻美アナを筆頭に、次期エース候補の呼び声も高い岩田絵里奈アナ、「乃木坂46」の元メンバーの市來玲奈アナなど逸材が揃っている印象が強い。
そんな中、意外にも(?)局内屈指の人気を誇るのが、久野静香アナという。
久野アナといえば、独身時代はキュートなルックスで人気を集めたが、一昨年2月に一般男性と結婚。
さすがに独身時代よりは人気が落ちていると思いきや、「とにかく人当りが良くてスタッフウケは上々です。結婚して三十路を迎えたとはいえ、相変わらずの美貌ですしね」とは同局の情報番組スタッフ。
久野アナの人気を後押ししているのが、その感じの良い“挨拶”だそうで…。
「誰とは言いませんが、女子アナの中には偉いプロデューサーやディレクターの前ではペコペコするくせに、そうした人たちがいない時にはツンと澄ましている人もいる。でも、久野さんは誰に対しても分け隔てなく自分から気さくに挨拶するので、局内ウケが非常にいいんです(同情報番組スタッフ)
さらに別の局員からは、こんなエピソードも。
「久野さんは視力が良いのか、観察眼に長けているのか、15mくらい離れていても知っているスタッフの存在を認識しては、自分から率先して挨拶するんですよ。挨拶されたスタッフからしてみれば、『こんな自分のことをそこまで…』と思ってしまうのも無理はない(笑) 彼女からしてみれば当たり前の礼儀なんでしょうけど、やられた方はついつい惚れてしまうのかもしれませんね」
学生時代にはソフトボールに励み、野球好きが高じてプロ野球の試合を観たさに東京ドームでビールの販売員のアルバイトをしていたという久野アナ。
球場でのビールの売り子といえば、試合観戦中に遠く離れた場所からビールを注文する観客の動向にも目を光らせる必要があるというが…。
多くの局員をトリコにする“神対応”、その裏には当時の経験が活かされているのかもしれない。