名門セント・フォースがフリー転身女子アナから敬遠されるワケ

編集部

 1月にTBSを退社した吉田明世アナがサザンオールスターズ、福山雅治、吉高由里子らが所属する大手事務所・アミューズに所属することを発表。3月末に同じくTBSを退社する宇垣美里アナは、オスカープロモーションに移籍することが報じられている。

 フリーアナといえば、これまで『セント・フォース』の独壇場だったが、最近は夏目三久、加藤綾子、田中みな実、有働由美子ら各局の主力アナからはそっぽを向かれている。

「フリーを目指す女子アナの所属先としては、女優メインの事務所が選ばれる傾向が強くなっています。今の芸能界はアイドルが情報番組やバラエティー番組のMCをしたり、芸人が俳優やコメンテーターをしたり、モデルがタレント活動をするなど、昔に比べてジャンルの垣根が薄れていて、マルチタレント化が著しい。女子アナに関していえば、昨年、加藤綾子が『ブラックペアン』(TBS系)で、そして現在放送中の『絶対正義』(フジテレビ系)では田中みな実が女優デビューしたのもその流れでしょう。ただでさえ、フリーアナ枠が少なくなってきているのに、セント・フォースに所属するフリーアナは100人以上いますからね。キャラかぶりが少なく、活動の幅が広がりそうな女優系事務所が人気になるのもわかります」(芸能関係者)

 実はそれ以外にも、このところセント・フォース人気が急落している事情があるという。テレビ関係者が声を潜めて言う。

「セント・フォースでは、嵐・二宮和也との熱愛報道が出た伊藤綾子は『news every』を卒業させられ、『フライデー』に不倫をスクープされた牧野結実も『めざましテレビ』を降板。ほかにも、武豊と六本木での“手つなぎデート”をスクープされた美馬怜子など、スキャンダルを起こしたアナは皆、ほとぼりが冷めた頃に退社となっています。そのため、『タレントを守ってくれない』というイメージがついたことも、人気女子アナの移籍先に選ばれなくなった大きな要因になっているようです」

 飽和状態となっているフリーアナだが、生き残るためには、「どこの事務所に入るか」にかかっているようだ。

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