ナインティナイン・岡村隆史「野球嫌い」の理由は……?

相川ナロウ
『オールナイトニッポン』公式Twitter(@Ann_Since1967)より

 21日深夜放送の『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送系)にて、直前に発表されたメジャーリーグ、シアトル・マリナーズのイチロー選手の引退について語られた。岡村は会見を途中まで観たようだが、「野球のことはぜんぜんわからない」とコメントした。

 番組では言葉を濁したようだが、かつて岡村は「野球嫌い」を公言していた。それには新人時代のある“トラウマ”がある。

「深夜の生放送バラエティ番組『殿様のフェロモン』(フジテレビ系)において、同局の『プロ野球ニュース』に解説者として出演していた土橋正幸にドッキリをしかけられる企画がありました。岡村はウケ狙いで『土橋!』と呼び捨てにします。これはバラエティ番組としてはよくあること。しかし、本番後に挨拶をすると『てめぇ、誰に土橋って言ってんだよ!』と激怒され、ラジオ番組で『それで野球が嫌いになった』と話しています。ただのちに『自分が悪かった』とも回想していますね」(放送作家)

 ほかにも、岡村は野球選手の名前をほとんど知らず、フジテレビのメイクルームで「おうデコボコの頑張ってるな」と話しかけてきた眼鏡の甲高い声のおじさんも「紛れ込んできた単なる一般人」と思っていたとか。その人物は、 広島東洋カープの名選手である達川光男だったそう。

「岡村は高校はサッカー部で、相方の矢部浩之ともそこで知り合っています。彼らがサッカーをやっていたのはJリーグ発足前ですから、圧倒的な人気を誇っていた野球には目をそむけていたのでしょう。スポーツ万能の芸達者として、ダンスやボクシング、ゴルフなど数々の企画に挑んできた岡村ですが、不思議と野球との縁がないのも、そのためかもしれません」(同)

 ただ、野球と距離がある岡村であっても、日本で9年、メジャーリーグで19年プレーしたレジェンドの引退には「ぐっときた」と語っていた。
(文=相川ナロウ)

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