27日、2020年いっぱいでグループとしての活動休止を発表した、人気グループ・嵐。平成最後のビッグニュースになること間違いなしの衝撃発表に、日本列島が震撼するなか、メンバー・二宮和也のファンにとっては追い打ちをかけるような噂が駆けめぐっている。それは、かねてから交際しているとされる元フリーアナウンサー伊藤綾子との結婚だ。
二人の交際疑惑については、2016年に週刊誌で熱愛がスクープされ、その後伊藤がブログ内で二宮との交際を肯定するような“あおり投稿”をしたことで、嵐ファンの周知のこととなった。ブログ炎上やネット上での伊藤バッシングなどの逆風により、芸能界内部では二人の交際は前途多難と思われていたが、昨年8月には婚前旅行に出かけていたことがスクープされ、順調な交際ぶりを示していた。
そんなつつましく愛を育んできた二宮だが、世間のイメージは「国民的アイドルグループの一員」である。ドラマに映画にバラエティにと、飾らないキャラクターと確かな演技力を武器に第一線でこれからも活躍すると誰もが思っていた。それがまさかの嵐活動休止。二宮は2021年からソロ活動をスタートするとされており、アイドルというより「役者」としての肩書きがしっくりくる。アイドルという結婚の障壁が取り払われるとしたら、もはや“結婚待ったなし”といったところだろう。
嵐のリーダー・大野智がメンバーに活動休止を初めて申し出たのが2017年6月。ちょうど伊藤との交際疑惑が世間に広まっている時期である。二宮にとっては、嵐、そして彼女との将来を考えるきっかけになったのかもしれない。もし、二宮が活動休止後に結婚することがあれば、長い時間をかけてファンの心情と自身のプライベートのバランスを図ったうえでの決断として受け入れ、勇気と元気をもらった日本国民としては諸手を挙げて祝福したいものだ。
