嵐・大野智はグループ内格差に悩んでいた?ソロ出演が下火になっていたリーダーの苦悩が、活動休止の引き金か

編集部
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 人気グループ・嵐の、突然の活動休止宣言。その発端となったリーダー・大野智は記者会見で、丁寧な対応で活動休止に至る過程を説明した。理由は「この世界を一度離れてみて景色を見てみたい」という“脱アイドル・脱芸能人”を希望するものだった。

 ただ、芸能関係者の間では「嵐として露出は減らして継続的に活動しながら、プライベートの時間を充実させればいいのでは?」「すでに芸能界の大御所クラスのポジションにいる。そうした先輩にアドバイスをもらい悠々自適な芸能活動にシフトするのもあり」という、“嵐継続論”も根強い。たしかに、ジャニーズ事務所の先輩を見ると、ジャニーズのレジェンドクラスである近藤真彦や東山紀之、グループ解散しながらものびのびと芸能活動を続ける中居正広・木村拓哉など、現代社会を象徴するような“多様な生き方”は認められている。

 なぜ、大野はグループ活動休止という、なかば事実上の解散とも言える道を選択したのか。そこには、記者会見では触れられていない「大野の他メンバーとの仕事格差」が関係しているとの見方もある。

 ドラマや映画、バラエティなどボーダーレスの活動が特徴とも言える嵐。しかし、大野においては2016年4月ドラマ枠の「世界一難しい恋(日本テレビ系)」、映画は2017年公開「忍びの国」と、ここ1年演技の仕事は行っていない。さらに、桜井・相葉・二宮がそれぞれのキャラクターを活かしてMCやキャスターとして活躍、松本は持ち前の二枚目キャラで多数のCMに起用されている現状と比べると、大野の演技以外の活動も見劣りしてしまう。造詣が深いアート活動においては高い評価を受けているが、芸能界を生き抜くうえでの十分な武器になるかは未知数なだけに、他メンバーの活躍を目にして自身の将来を悲観した可能性も否定はできない。

 20年に及ぶ期間、第一線を走ってきた嵐だが、大野がここまで注目されることは珍しいのではないか。理由はどうあれ、芯をもってグループの未来を動かした大野は、活動休止そして復帰後に何か大きなことをやってのける期待感で満ちている。

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