爆笑問題・太田光、ZOZO騒動から「東MAXマジ説教」の過去を語る

編集部

 8日深夜放送の『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)において、お正月の話題となったZOZOの前澤友作社長の100万円お年玉企画について太田光が「下品だよ。やっていることが」と批判し「この国はああいうの平気になっちゃんだろうね」と嘆いた。

 太田は「お金儲けは悪いとは思わない」としながらも、露骨な金の話があふれる世の中を憂いているようだ。自分たちが小さいころは両親などから「お金の話はするな」と言われてきたと話し「自分は古い旧世代の人間なのかな?」と疑問をなげかけた。

 さらにお金に関するエピソードで東MAXことTake2の東貴博との一件を話した。お坊ちゃんキャラの東は、この番組にゲスト出演時に1万円札を出したところ「ネタでやるならいいけど本気でやるなよ」と太田が東に説教を始め、険悪な雰囲気になってしまった。

 さらに東は芸人仲間を集めた正月の飲み会でお年玉と称して5,000円や1万円をポンポンと配っていた。先輩芸人である田中裕二にも渡し、5,000円を受け取った田中は太田からマジ説教を食らったという。

 東といえば、芸人の東八郎を父に持ち、『ボキャブラ天国』(フジテレビ系)シリーズに出演時のキャッチフレーズは「魅惑のサラブレッド」であった。スマートなルックスで人気を集めるも芸人としては伸び悩んでいた。そこで打ち出したのが札束や金塊で汗を拭くといったエグい金持ちキャラだった。ただ、東は実生活でも金持ちのため、ネタと本気の境界線がつかなくなることを太田は懸念しているのだろう。

 さらに、太田は「最近のテレビでやる全盛期のギャラを聞く質問が本当にイヤ」と話し、田中も「仕事だからやるけど、本当は俺もやりたくない」と賛同した。

 芸能界において数々の浮き沈みを経験し、表裏を知り尽くした彼らだからこそ、お金に関するネタに関しては嫌悪感があるのかもしれない。
(文=相川ナロウ)

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