爆笑問題・太田光『M-1』を語る「俺が審査員なら2点とかつけちゃう」

編集部

 11日深夜放送の『爆笑問題カーボーイ』(TBラジオ)において、太田光が2日放送の『M-1グランプリ2018』について語った。この日の放送はスペシャルウイーク恒例の生放送であり、敗者復活から決勝進出を果たしたミキをゲストに迎えた。

 ミキの兄である昴生が『M-1』当日を振り返り「『笑神籤(えみくじ)』で和牛さんがトリ来ますか?」と、まさかの展開を話すと太田がすかさず「出来レースだったのかな」とツッコみ、笑いを誘っていた。昴生は「一生審査員に呼ばれへんわ、あんた。絶対に来るな。絶対に審査してほしくないわ」とツッコみ、ボロクソな言いようだった。

『M-1』のネタ披露順番はこれまでは事前の抽選によって行われてきたが、17年の第13回大会から「笑神籤」が導入され、その場で順番が決まる仕組みとなった。だが、出来すぎた展開にやらせ説も取りざたされており、太田はそうした視聴者の本音を代弁した形ともいえるだろう。

 太田は、とにかくボケたいタイプである。そのため自分が『M-1』の審査員をした場合「俺、2点とかつけて、ボケちゃうから、大炎上しちゃって、途中でいなくなるかも」と話していた。

「『M-1』はとにかくガチンコの勝負が売りですから、ボケをどのタイミングと分量で挟むかにも審査員の力量が問われているといえるでしょう。09年の第9回大会に、東国原英夫が呼ばれた際には、冒頭のコメントで『よく噛まないでできますね』とボケたところ、以降のコメントを一切振られなくなるハプニングもありました」(放送作家)

 太田はお笑い芸人として十分なキャリアがある存在だが、審査をする側につくよりも、舞台に立ちながらふざけ続けたいタイプなのかもしれない。
(文=相川ナロウ)

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