福山雅治が『日曜劇場』で“三枚目路線”にシフト? “朝ドラ革命”のプロデュース業にも注目集まる

編集部

 人気俳優で歌手の福山雅治が、来年4月期にTBS系列で放送されるドラマにおいて“哀愁漂うサラリーマン”役を演じることが、4日発売の週刊誌「女性自身」(光文社)によって報じられ、「ついに三枚目路線へシフト?」とネット上で反響を呼んでいる。

 同誌の記事によれば、福山がオファーを受けたのは、同局のドラマ名門枠『日曜劇場』で放送される作品。2013年に同枠で放送され大ヒットを記録した堺雅人・主演ドラマ『半沢直樹』の制作チームが集まり、福山は左遷されて窮地に陥るサラリーマン役を演じ、土下座シーンまで用意されているとのことだ。

「2015年9月に吹石一恵との結婚を発表して以降、以前よりも人気が落ちたとささやかれる福山ですが、世間的にはまだまだイケメン俳優として認知されているだけに、ネット上ではこの路線変更に少なからず驚きの声が広まっているようですね。ただ、10年に放送されたNHK大河ドラマ『龍馬伝』で共演し知己の仲となった香川照之に対し、福山自らが共演オファーを出しているらしく、香川といえば『半沢直樹』で主人公と敵対する強烈な役を演じただけに、『濃厚なドラマになりそう』『福山の新境地が見られるかも』などと注目度は上昇しているようです」(芸能関係者)

 1988年に俳優としてデビュー以降、ミュージシャン、ラジオパーソナリティ、写真家とさまざまな分野に積極的にチャレンジし、自らの可能性を広げてきた福山。今月10日からスタートのミニドラマ『生田家の朝』(日本テレビ系)では、主題歌だけでなく企画プロデュースを担当し、“朝ドラ革命”を起こすのではないかと注目が集まっている。

「同ドラマは、情報バラエティ番組『ZIP!』内で7時50分頃から7分ほどの短い尺での放送ですが、同局の開局65周年を記念しているだけに、脚本は今年4月に『第36回向田邦子賞』を受賞したお笑い芸人のバカリズム、主演はユースケ・サンタマリア、その妻役に尾野真千子と豪華な顔ぶれ。朝のドラマといえば長年、日曜日を除いた週6回、8時から15分間放送されているNHK朝の連続テレビ小説の独壇場でした。しかし、『生田家の朝』の視聴率次第では、民放各社こぞって参入する可能性があるため、全13回予定の放送は注視されていますね」(同)

 デビュー翌年に元号が変わり、平成を代表するスターとして活躍し続けてきた福山。来年2月に節目となる50歳の誕生日を迎えるが、その時代時代に合わせた華麗な転身によって、平成以後の芸能界でもトップであり続けることだろう。

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