NHK大河『いだてん』、綾瀬はるか初登場回でまさかの視聴率急落 “のん待望論”が高まる?

編集部
のん

 13日、NHK大河『いだてん~東京オリムピック噺~』の第2話が放送され、平均視聴率12.0%を記録。前回から3.5ポイントの大幅ダウンとなったが、ヒロイン・綾瀬はるかの初登場回だっただけに余計に衝撃が広まることとなった。

 日本が初めて夏季五輪に参加した1912年のストックホルム五輪から、64年の東京五輪開催までの52年間を舞台に、日本人初のオリンピック選手となった“日本のマラソンの父”こと金栗四三(中村勘九郎)と、東京オリンピック招致成功の立役者・田畑政治(阿部サダヲ)を主人公に描いた同ドラマ。綾瀬は金栗の幼なじみで、後に妻になる春野スヤで出演している。

「前回、金栗と田畑の両時代のメインキャストたちをこれでもかと一気に登場させましたが、ヒロインにあたる綾瀬の出演はありませんでした。今回、満を持してといった感があっただけに制作陣のショックは大きいでしょうね。視聴率12.0%は、歴代ワースト記録をもつ、2015年放送の井上真央・主演作『花燃ゆ』の全話平均と同じ数字。近年のNHK大河は回を追うごとに失速していく傾向がありますから、このままでは不名誉な記録更新となってしまうかもしれません」(芸能関係者)

 早くも息切れを起こしピンチとなったことで、放送前から飛び交っていた“のん待望論”がさらに高まることとなった。

「今回の脚本を担当するのが、13年放送のNHK朝ドラ『あまちゃん』で社会的ブームを巻き起こした宮藤官九郎と決まった時点で、同作でヒロインを務めたのん(当時は能年玲奈・名義)の投入があるのではないかとウワサになりました。しかしのんは、16年に事務所から独立した騒動が尾を引いてるため、週刊誌やネット上では“出る出ない”の情報が錯綜。同作でのんの母親役を演じプライベートでも交流のある小泉今日子や、親友役を務めた橋本愛などが出演しているだけに、仮に共演となれば話題性は抜群でしょう。視聴率が悪くなれば悪くなるほど、カンフル剤としてサプライズ登場の可能性は高くなるかもしれませんね」(同)

『あまちゃん』では、ヒロインが驚いた時に用いる岩手の方言「じぇじぇじぇ」が、『ユーキャン新語・流行語大賞』を受賞するなど話題に。それを狙ってか、『いだてん』では今回、金栗が山を駆け巡る姿に対して村人たちが、“とんでもない(奴)”という意味の熊本弁「とつけむにゃあ」を何度も言う場面があったが、ネット上では特に反響なし。ブームの再現を狙う意味でものんの投入が待たれる。

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