恒松祐里、SNS「1日1枚限定」ショットで写真集に期待の声! 『全裸監督2』出演で本格ブレイク待ったなし

大西かずや

 女優の恒松祐里が7月5日に1st写真集『月刊 恒松祐里 優』(小学館)を発売するが、先行カットをSNS上に「1日1枚限定」で投稿し、ファンの注目を集めている。

 この企画は今月12日からスタートしているが、初投稿では海辺で撮影した水着が透けて見える白シャツ姿をチョイス。同写真集の撮影場所は、2015年に公開されて自身が注目されるキッカケになった、新垣結衣が主演した映画『くちびるに歌を』のロケ地と同じ長崎県五島列島がメインになっているという。

 恒松は同映画で合唱部の中学生役を演じたが、当時の初々しい姿と22歳になった現在の大人びた表情を見比べるという意味でも、ファンにとって貴重なショットになっている。

 さらに6月14日には「赤リップがとても印象的」とツイートし、妖艶な表情でカメラを見つめる写真をアップ。こちらのロケ地は不明だが、今回の写真集には6月24日から配信される予定のネットドラマ『全裸監督 シーズン2』(Netflix)とリンクしたカットも収録されるとのことで、ファンの中には「この色っぽい表情はドラマをイメージしたもの?」と推測するファンもいるようだ。

 その『全裸監督』といえば、バブル景気にわく1980年代の日本を舞台に、山田孝之が“アダルトビデオの帝王”と称された村西とおる監督役で主演を務め、2019年8月に全世界190カ国で配信されたシーズン1が大反響を呼んだ。

 前作では、伝説のセクシー女優・黒木香役を体当たりで演じた森田望智が注目を集めた。今作で恒松は、のちに村西監督と結婚することになる乃木真梨子役を演じるが、現在放送中の朝ドラ『おかえりモネ』(NHK)に出演するなど爽やかなイメージがあるだけに、このキャスティングに驚かされたファンは多そうだ。

 恒松本人は“脱衣シーンあり”の役を引き受けることについて、「全然抵抗はなかった」と6月4日発売の週刊誌「FRIDAY」(講談社)で語っている。これまでもラブシーンがある作品のオファーはあったらしく、そのたびに家族は「やってみればいいよ」と背中を押してくれたという。恒松いわく「もともと芸術が好きな家族なので、父や母にはヌードに対する免疫がある」と、今回の役柄にも理解を示してくれているようで、心強い味方になってくれているようだ。

 配信がスタートしてからの視聴者の反響については「なんと思ってもらってもいいです」と語っている恒松。子役時代にはオーディションを10年間で約240回も受けたという苦労人だが、確かな演技力で着実に評価を積み上げ、チャレンジングな役を得て、いよいよ本格ブレイクとなりそうだ。
(文=大西かずや)

<ライタープロフィール>
 大学卒業後、広告業を経てライターに。映画、ドラマ、音楽、その他諸々についてWebメディアを中心に執筆を手掛けている。

恒松祐里、SNS「1日1枚限定」ショットで写真集に期待の声! 『全裸監督2』出演で本格ブレイク待ったなしのページです。エンタMEGAは、エンタメの最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!