King & Princeの神宮寺勇太が5月12日発売のテレビ情報誌「週刊ザテレビジョン」（KADOKAWA）に登場。同月18日放送予定の特番『名所から一番近い家』（テレビ朝日系）の番宣をしたが、第4弾目となる今回はゴールデン・タイムに“初進出”ということで、ファンから祝福の声が寄せられている。
日本全国に点在する“名所”から一番近い家に住んでいる人々にスポットを当てた同番組。神宮寺にとって初の単独MC番組ということで注目を集めているが、今回のロケで日本最西端の与那国島を訪れた際、前回の放送を「見たよ」と現地の人から声を掛けられ、「日本の一番西まで届いているんだって実感できたのがうれしかった」という。
神宮寺といえば、グループ活動はもちろんのこと、久光製薬『アレグラFX』のCMキャラクターを嵐・大野智から引き継ぐなどソロでも活躍し、認知度が急上昇中だが、今回のゴールデン初進出によってさらに知名度がアップすることになりそうだ。
一方、同誌では番組のテーマにちなみ、「一番近くに住んでほしいメンバーは？」という質問に対し、神宮寺は「（平野）紫耀。世間では天然のイメージがあるけど、他人のパーソナルスペースには絶対入らない常識のある天然なの（笑）」と答えている。
プライベートでも仲良しだからこその回答でファンを笑わせたが、逆に平野からは「しっかり者に見えて、神宮寺もけっこうおバカ（笑）。急に叫んだりする、少し怖い系のおバカです」と、素顔を暴露されている。
この平野の発言は、5月7日発売の女性ファッション誌「steady.」（宝島社）でメンバーの『LOVEなところ』を言い合う企画で飛び出したものだが、永瀬廉は神宮寺の素性について「ジンは最近、素のはっちゃけているところを徐々に見せてきているんですよ。僕たちは知っていたから、やっと表に出してくれたかって感じ」と明かし、続けて「本人はきっと隠していたんだと思うけど、そこがこれからみんなに愛されるポイントになるだろうし、グループにも笑いが増えると思います」とも語っている。
King & Princeといえば、平野と岸優太、髙橋海人の3人がすでにバラエティ番組などで天然キャラを武器に活躍しているが、神宮寺も真価を発揮することで今後、他番組からのオファーが増えることになるかもしれない。2018年のCDデビュー以降、勢いが増すばかりの同グループだが、伸びしろはまだまだたっぷりありそうなだけに、ファンをさらに楽しませてくれることだろう。
（文＝大西かずや）
＜ライタープロフィール＞
大学卒業後、広告業を経てライターに。映画、ドラマ、音楽、その他諸々についてWebメディアを中心に執筆を手掛けている。
