King & Princeが19日にリリースする新曲「Magic Touch」のMVのダンスバージョンが3日にYouTubeで公開されたが、永瀬廉ファンの一部で不満の声が上がっているようだ。
7thシングル「Magic Touch / Beating Hearts」の収録曲「Magic Touch」は、ヒップホップ界のトップダンサーであるメルビン・ティムティム氏が振り付けを担当したクールなナンバー。先月26日にMVが公開されたが、今回のダンスバージョンでは振り付けの全貌を見ることができる。
同動画は6日までに100万回再生を突破するなど大きな反響を呼んでいるが、一部ファンからは不満の声も上がっている。動画を見る限り永瀬がセンターポジションを務める場面が一度もなく、「みんな自担の見せ場が見たいのに…」「ほんまに納得いかんねんけど」と嘆くファンは少なくないようだ。
ただ、永瀬は過去に「（ダンスは）苦手」「もっと早く練習を頑張ればよかった」などと話しており、ダンスがテーマである同曲で見せ場が少ない（そう見えてしまう）ことは仕方ないことなのかもしれない。実際、今回の動画に関してネット上で、「永瀬だけフリがズレてる？」といった指摘もあるようだ。
また、King & Princeは同シングルで全編英語での歌唱に初挑戦しているが、永瀬の英語力を心配するファンもいる。永瀬はデビュー前、「フィフティーン」を「ファイブティーン」と言い放つなど、あまり英語が得意そうではなかった。現在の英語力は不明だが、メンバーの岸優太がジャニー喜多川氏の勧めで短期アメリカ留学を経験しているほか、英語が堪能な元メンバー・岩橋玄樹氏に英語を教えてもらっていたことを明かしているため、メンバー間で英語力に差が出ている可能性もありそうだ。
最近はグループが目標とする海外進出への本気度が活動に表れているKing & Prince。センターパートを務められず、一番悔しい思いをしているのは本人かもしれない。
（文＝北河花）
＜ライタープロフィール＞
『人間・失格～たとえばぼくが死んだら～』（TBS系）の堂本剛に衝撃を受けて以来のジャニーズウォッチャー。大野智主演『世界一難しい恋』（日本テレビ系）の続編放送を夢見ながら執筆中。
