永野芽郁、ドラマ&映画で主演作が相次ぐ大活躍… 戸田恵梨香も認めた「キラキラ感」が好感度の秘密

斉木順

 女優の永野芽郁が、7月スタートの連続ドラマ『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』(日本テレビ系)で、初共演となる戸田恵梨香とともにW主演を務めることが決定した。早くも「原作のイメージとぴったり」「久々の主演ドラマだから楽しみ」といった声が上がり、ファンからの期待と好感度の高さをうかがわせている。

 同ドラマは、元警察官の漫画家・泰三子による人気コミックの実写化。永野がハードな交番勤務で身も心もボロボロになった天然系の新米警察官・川合麻依を演じ、戸田はパワハラで交番に異動させられたとのウワサがある元エース刑事の藤聖子役を務める。突然ペアを組むことになったワケあり元刑事&天然系新人の凸凹コンビを通して、警察官の笑いあり涙ありのリアルな日常が描かれる。

 ふたりは、3日に放送された情報番組『ZIP!』(同)などに警察官の制服姿でVTR出演。「制服似合いすぎ」「原作面白いし、戸田恵梨香と永野芽郁がやるなら見るしかない」「素晴らしいキャスティング」「最強コンビすぎる」などと、ネット上で称賛の声が相次いだ。

 特に、永野は「原作キャラそのまま」「配役が完璧にハマってる」「漫画の実写化はあまり好きじゃないけど、川合ちゃんの配役はすごくピンときた」などと原作ファンからもべた褒めされている。

 永野といえば、今月公開予定の『地獄の花園』や10月公開予定の『そして、バトンは渡された』など主演映画も控えており、女優として大活躍中。その一方、コーセー「雪肌精」やHOYA「アイシティ」、花王「フレア フレグランス」、湖池屋「プライドポテト」など大手企業のCMに多数出演し、次期CMクイーンの最有力候補といわれている。

 その人気の秘密について、4月8日付の「日刊ゲンダイDIGITAL」では「見ている人を幸せにさせるキラキラ感」があるとして、「石原さとみ、新垣結衣の系譜を継ぐ存在」と分析されている。

 実際、共演者の戸田も3日に放送された情報番組『バゲット』(同)で「本当に太陽みたい。とにかく目の輝きが違います。私が芽郁ちゃんの年くらいの時はこんなにキラキラしてなかった」と、自虐を交えて永野の“キラキラ感”を証言した。

 永野はキュートなルックスで男性人気が高いが、かといって男性ウケのいい女性タレントにありがちな「あざとさ」がまったく感じられず、嫌みがないので女性からの支持も非常に強い。

 もともとファッション誌「nicola」(新潮社)のジュニアモデルを務め、ティーン誌「Seventeen」(集英社)の専属モデルとして活躍するという、美少女の王道を歩んできただけに、ファッションセンスもルックスも同性ウケが悪いはずがないのだ。男女双方からの好感度の高さが、相次ぐ主演作のオファーやCM出演の多さにあらわれているのだろう。

 2018年のNHK朝の連続テレビ小説『半分、青い。』のヒロイン役で本格ブレイクしたといわれている永野だが、それ以上の大化けを果たす可能性もありそうだ。
(文=斉木順)

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雑誌や書籍、ネットメディアで芸能記事を執筆中。アイドルから俳優、歌手、大御所まで幅広くカバーする柔軟さと情報網が強み。

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