永野芽郁「ブス!」とブチ切れる姿にファン騒然! 多部未華子との“微妙な距離感”に注目も

大西かずや

 女優の永野芽郁が主演を務める映画『地獄の花園』の予告動画とビジュアルが1月4日に公開。永野にとって初となる特攻服姿と過激なセリフが披露され、ド肝を抜かれるファンが続出した。

 お笑い芸人・バカリズムが脚本を手掛けた同映画は、OLによる社内での“仁義なき戦い”が描かれ、永野は普通の生活に憧れを抱きながらも抗争に巻き込まれてしまう女子社員役を熱演。ビジュアルではピンクの特攻服を羽織り、キリっとした表情を浮かべたものと、OLの制服を着て笑顔でピースをするという、対照的な2パターンの姿を見せている。

 また、動画の最後にはカメラに向かって、「寝言こいてんじゃねえよブス!」とブチ切れる姿を見せたが、出世作となったNHK朝ドラ『半分、青い。』のヒロイン役など、これまで演じてきた役柄によって清純派なイメージが強いだけに、「こんなにドスの利いた声が出せるの!?」「まるで別人!」などと、ファンに衝撃を与えることになった。

 そして、そんな迫力ある演技をした直後、「カット」の声がかかるとすぐに普段どおりの朗らかな笑顔を見せたため、「いつもの倍、魅力的に見える」とギャップ萌えを誘うことにも成功したようだ。

 今回のようにドギツイ台詞はないものの、深田恭子、多部未華子と3姉妹役で出演中の『UQモバイル』CMシリーズで昨年11月から放映開始された『UQ三兄弟』篇では、学ラン姿のヤンキー風のキャラを演じ「カッコかわいい」と話題を呼んだ永野。ただ、そのメイキングインタビューでは、多部との間に「微妙な距離感?」と憶測する声が広まることにもなった。

 この疑惑は、「今年はどのように携帯電話を活用しましたか?」という質問に対し、多部が「私は仲良い子とはしょっちゅうやりとりをする」と答えた際に生じたもので、深田と永野は顔を見合わせ何やらヒソヒソ。そして、多部が喋り終わると深田が、「(私たちには)全然連絡くれなかった」と発言したことで、「つまり、多部ちゃんにとってふたりは“仲良い子”ではないってこと?」との指摘が相次いでしまったのだ。

 多部は「いっつも、(メールを)途中まで打って消すんですよ。忙しいだろうな、とかいろいろ思って」と弁明したが、確かに同CM初出演時の16年に比べて永野のメディア露出量は爆発的にアップ、今や先輩女優に気を遣わせるほど出世してしまったのかもしれない。

 女優業での躍進が続き、昨年12月発売の週刊誌「FRIDAY」(講談社)では、業界内で“ポスト綾瀬はるか”との呼び声が高いと紹介されていた永野。綾瀬のように今後も様々な役に果敢にチャレンジし、ヒット作に恵まれることを期待したいところだ。

(文=大西かずや)

<ライタープロフィール>

大学卒業後、広告業を経てライターに。映画、ドラマ、音楽、その他諸々についてWebメディアを中心に執筆を手掛けている。

 

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