森川葵、アーチェリーの神業成功で大反響! 鳥肌モノの展開と“ワイルドスピード森川”の素質に視聴者驚愕
斉木順
「ロビン・フッド」とは、的に刺した直径9ミリの筒状の矢の中に、18メートル離れた場所から射った矢を直接入れるという超絶難度の神業。過去に「ミスターかくし芸」こと堺正章が10メートルの距離で成功させたことがあるが、森川は競技既定の最短距離である18メートルにこだわって挑戦を開始した。 だが、あまりの難易度の高さによってさすがの森川も大苦戦。日が暮れてアーチェリー場を借りられる時間が残りわずかになり、泣く泣く10メートルでの挑戦に切り替えた。だが、森川は「絶対に入れるんでお付き合いください」と強気の姿勢を崩さず、あきらめるそぶりはまったくない。 それでも残りのタイムリミットで成功させるのは至難の業で、ついにスタッフから「そろそろ時間です」という声が。今回は失敗か……というムードが流れるなか、森川が「実質最後のチャンス」で放った渾身の矢が筒に吸い込まれ、まさかの大逆転で成功となった。 この奇跡の大成功にネット上の視聴者たちは大騒ぎ。「心の折れなさと集中力に感動した」「あの細い腕で何時間も弓を引き続ける根性がすごい」「ワイルドスピード森川のセンスと集中力に脱帽」「最後の一矢で決めるなんて鳥肌モノ」といった絶賛の声が数多く寄せられ、Twitterで「ワイルドスピード森川」「おつかれ森川」などのワードがトレンド入りする大反響となった。 放送翌日、森川は自身のInstagramで「皆さんのおかげでトレンド1位取れました!なにか希望になってたら嬉しい!がんばる活力になってたら嬉しい。これからも沢山様々なことにチャレンジしていきたいと思います!本当に昨日はありがとうございました」とファンに感謝。同時にチャレンジ成功直後の動画を公開し、「ちなみに運動神経0なので動画冒頭の走り方すごいださいです」と自虐ネタも披露している。 女優としても、実写版『賭ケグルイ』シリーズの新作劇場版『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』(5月12日公開予定)に出演するなど人気を高めている森川だが、それとは別に“ワイルドスピード森川”としての支持が急上昇。今後も新たな達人技へのチャレンジに熱い視線が集まることになりそうだ。
(文=斉木順) <ライタープロフィール>
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