4月30日深夜に放送されたバラエティ番組『それって!?実際どうなの課』（日本テレビ系）では、『過去の偉業SP』と題して、レギュラー出演する女優・森川葵がこれまで挑戦してきたさまざまな達人技を紹介。“バラエティの法則無視”なセンスの塊であることを見せつけ、絶賛の声が集まった。
もともとは「達人のスゴ技を見せてもらう」という主旨で始まった企画だったが、けん玉の達人のもとを訪れた際、2mmの玉の穴に対し1mmの剣先を刺す“究極の奥義”を森川はあっさりクリア。ここから、達人たちを唖然とさせてしまう偉業が始まった。
「石をバランスよく積み上げるロックバランシングでは、通常は半年かかるところを一発で成功させ、クレーンゲームでは達人よりも少ない回数で景品をゲット。さらに、川の水面に向かって石を投げて跳ねさせる“水切り”では女性日本王者の記録を超えるなど、森川はこれまでさまざまな才能を発揮してきました。
最近の芸能界には、芸がない“芸No人”と揶揄されるタレントも多く、そんななかにあって森川には『これは本物』と称賛の声が殺到しています。達人たちのメンツを丸つぶしにしてしまう空気の読めなさが逆に笑いを生み、『女優業よりもバラエティの方が向いているのでは？』と、さらなる活躍を期待する声が寄せられています」（芸能関係者）
数々の偉業達成について、「私、絶対できるって思います」と、ポジティブ精神が秘訣だと語った森川。そのためネット上では、以前、人気俳優の高橋一生と熱愛報道が流れたことに関しても、「自己肯定力の高さと積極性が功を奏したのでは？」と指摘する声が集まった。
「森川は以前、アシスタントMCを務めていたトーク番組『A-Studio』（TBS系）に高橋がゲスト出演した際、『一生さん、やっぱりすごく顔が好きです。どタイプなんです』と、本気のトーンでアプローチ。MCを務める笑福亭鶴瓶から、『テレビでそんなこと言う女優いないで』とツッコまれました。その後、熱愛が報じられることになったわけですが、この時“絶対おとせる”というマインドが働いたのかもしれません。結局、高橋とは破局し、昨年末に俳優の仲野太賀との熱愛が報じられましたが、バラエティだけでなくプライベートでの肉食ぶりでも注目を集めることになりそうです」（同）
4月15日発売のエンタメ総合誌「EX大衆」（双葉社）では、事務所内の“干され女優”だと紹介されている森川。しかし、芸人顔負けの多才ぶりを発揮する彼女は、少なくともバラエティ界では今後も重宝されそうだ。
