女優の北乃きいが、13日に放送されたトークバラエティ特番『踊る！さんま御殿!!3時間SP』（日本テレビ系）に出演。「11人きょうだいがいる」「18歳下の弟が反抗期」などと衝撃エピソードを披露した一方、男性ファンの視線が「変化したルックス」に集まる事態が起きた。
両親が再婚同士で互いに連れ子がおり、今年1月には29歳差の妹も誕生していた北乃。番組で「きょうだいがすごくいっぱいいるんですけど、11人」と告白すると、スタジオから驚きの声が沸き起こった。
今回の収録の2カ月ほど前に「もうひとり生まれるから、実家に帰って子守りを手伝いに行った」と帰省したそうで、その時に初めて弟や妹たちのために朝ご飯を作ったという。
北乃は普通のパンとソーセージ入りのパンの2種類を用意し、12歳の弟に「どっちが美味しい？」と聞いたところ、反抗期だという弟は「いや、別に」とそっけない反応。続けて、北乃が「明日も買ってくるからどっちがいい？」と確認すると、弟は「ソーセージの方」と回答。それを聞いた北乃は「明日も買ってくるね！」と伝えたが、弟から「別に好きとは言ってない。強いていえばソーセージって“ねえね”に言っただけ」と返されてしまったという。
北乃は「オムツを替えていた子だから…本当に立ち直れないくらいショック」と弟の冷たい言動を振り返り、さらに「反抗期で『話しかけないで』とか言われたら辛い。抱きついたりしたいんです…」とこぼし、きょうだいたちへの強い愛情を明かした。
「きょうだいが11人」という時点で相当なインパクトだが、弟や妹を溺愛している様子が微笑ましく、このエピソードは共演者たちにも大ウケとなった。
その一方、ネット上の男性視聴者からは「北乃きいちゃん、顔の雰囲気変わった」などとルックスの変化に注目したコメントが続出。「大人っぽくなったなあ」「雰囲気が柔らかくなって昔より好きかも」「いい感じに落ち着いてきた」「大人になったけど、ほうれい線がまったくなくて可愛いわ」といった、好意的な声が多く飛び交っている。
北乃といえば、10代のころに出演したドラマ『14才の母』（日本テレビ系）や初の連ドラ主演を務めた『ライフ』（フジテレビ系）をきっかけにブレイク。以降も芸能界屈指の清純派として人気を集め、ドラマ、バラエティ、CMなど多方面で大活躍だった。
現在もその当時のイメージが残っている人が多いようで、10～20代のころと30歳になって大人っぽくなった今の姿のギャップに驚く視聴者が少なくなかったようだ。
2016年に朝の情報番組『ZIP！』（日本テレビ系）の総合司会を卒業してからはメディア露出が減少傾向にあった北乃。しかし、驚きの「大家族エピソード」が解禁されたことや、以前とは違った「大人の女性」としての魅力が開花したことによって、再び注目度が高まる可能性がありそうだ。
（文＝斉木順）
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